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2008.09.18

じいちゃんから聞いた話:「赤十字山」の本当の名前

どうでもいい話なのですが。。。

うちの実家の南側には、標高400mくらいの割と大きなお山があります。山にはたいてい名前が付いていますよね。この山には「赤十字山」という少し変わった名前が付いています。国土地理院の地図にもそう書いてありますので正式な名前のようですね。


大きな地図で見る

三連休初日の夕方、父と一緒に地図を眺めながら、次の日のサイクリングルートを検討していた時、いきなり父が「おまえ知ってるか?目の前のあの山、赤十字山って名前が付いてるけど、ちゃうで、赤十字とぜんぜん関係あらへんで」と云うのです。

誰しも「赤十字山」と聞けば、日本赤十字社を連想すると思いますが、確かに救護施設があるわけではないし、ジュネーブ条約がここで調印されたわけでもない。アンリ・デュナンゆかりの地ってわけでもないです。当たり前ですが。。。ワシも子供のころから何でこんな名前が付いてるのかなと思っていました。

この「赤十字山」。父は子供の頃、よく登って遊んでいたらしいです。昔から子供の遊び場だったんですね。私は登ったことはありませんが。。。で、この山の山頂には上面に十文字が刻まれた方形の石があるらしいのです。

これは測量点を示す「二等三角点」というもので、実際には日本全国いたるところにあるそうです。でも、そんなことは知らない当時の子供たちの間では「こりゃ珍しい!十字が描かれてる石!石十字(せきじゅうじ)だ!」てなことになったみたいです。ま、おそらく、秘密基地の名前みたいなもんですよ。ばか丸出しだけど、微笑ましいですね。おそらく頭はいがぐり坊主で、ランニング着て、鼻垂れてたんでしょう、、、ワシの父も。。。

でも「石十字」なんて言葉はあまり聞かないし、文面に表わすこともないでしょう(なんせ秘密基地だから)。だから、そのうち知ってる言葉の「赤十字」になってしまったというウソのようなホントの話(らしい)。

興味深いがバカバカしい話ですな。「二等三角点」⇒「石十字」⇒「赤十字」という流れについては、ネット上で複数の情報があります。でも名付け親は子供達だったのですね。

しかし、すべての謎が解明されたわけではありませんよ。「なんで正式な地図に子供達の秘密基地の名前がついてしまったのか?」と「ホントの名前はなんなのさ?」ということです。

まず正式な名前になっちまう経緯ですが、国土地理院の地図って何年かに一回更新されるらしく、お役所で内容をチェックして、改定内容があればそこで訂正されたりするらしいですね。

鼻垂れ坊主も年がたてば大人になります。そのうちの一人が地図をチェックする立場になったらしいです。役人さんなのか議員さんなのか、その辺はよくわかりませんがね。

で、この人、地図に書かれた正式な名前を、どういうつもりか、自分の知ってる「赤十字山」に変えちゃったんですってさ。うーん、なんだか、いい加減だなぁ。

ところで、登山を趣味とされている方のブログで、写真を見たのですが、頂上には、いわゆる赤十字マークの旗が立ててあったようです。また赤十字山という木の札にもマークが描かれています。両方とも今あるかどうかは不明ですけど。日本赤十字社がこれを立てたとは思えないですよね。今回気になって、調べてみたのですが、赤十字のマークって救護対象や無償の救護施設を示したりするためのものであって、安易にまねして使っちゃいけないらしいじゃないですか。「赤十字」という名前も別の目的に使っちゃ混乱するからダメらしいし。(⇒日本赤十字社 「知っていますか?このマークの本当の意味」 - pdf)。これらはセーフなのか?うーん、どうでもいい話ではなくなってきたかも。赤十字社はこの件知ってはるのかな?

さてさて、もう一つの疑問「赤十字山」と命名される前の(本当の)名前はなんだったの?ってことです。ネットでは出てこないですね。父によると、元の名前は「花の木山(はなのきやま)」ということです。(謎なのに、あっさりすぎますよね、でも父にとっては秘密でも謎でも何でも無いので。。。)

この山には、地元で仏事に使われるハナノキ(花の木)がたくさん生えているそうで、日常的に使われる山なんですね。山の名前としては、ちゃんと意味の通る立派な名前ですよ。父は、「代々地元で大切にされた名前がしょうもない事で失われた。バカバカしい。」と怒ってましたわ。

こんなことから、もとの「花の木山」という名称に戻した方がいいんじゃないかなぁなんて思ってるんだけど、ま、別にどっちでもいいような気もしてるんだな。とりあえず、子供達には「あのやまは『花の木山』」と教えようと。そう思っているわけです。生活臭があって、美しいですよね。

もう一個、さらにどうでもいい情報なんですが、「花の木山(現赤十字山)」はその昔「中州富士(なかすふじ)」とも呼ばれていたとのこと。千種川と志文川(しぶみがわ)が合流する地点は、その地形的な特徴からか「中州」(現在の「中安(なかやす)」に通じる)と呼ばれてたらしいです。「花の木山」は、その中州から威風堂々とした姿が見れるので、「中州富士」だそうです。(あまり富士山とは形が似ていないですけどね。)


※上記すべての内容は、父から聞いて記述しているに過ぎず、事実関係について検証されたものではありません。この点について留意ください。

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