カテゴリー「2008夏・自転車で帰省」の8件の記事

2008.08.15

2008年8月15日 初めての輪行で実家を後にする。

電車で娘と一緒に帰るので初めての輪行。最寄の駅で自転車ばらして袋に詰める。最初方向間違えてあわてたけど、Tシャツ汚して何とか完了。他の人の迷惑にならない場所を如何にして確保するかが課題だったが、途中での乗り換えも含めてなんとか大丈夫だった。

周りの皆さんは、微妙に「あれ何?」的な表情を浮かべていらっしゃいますが、ジロジロ見られるわけでもない。割と見て見ぬ振りな態度が面白かったです。

自転車からはサドルバッグバッグ等、外せるものほとんど外したので14kg程度と思われるが、担いで歩くとなると重いです。自宅について、外で自転車組み立てましたが、このときも、周囲の人は「見て見ぬ振り」のようですね。知り合いは話しかけてきますので、作業が遅れてちょっと困る。

組みあがったシンプルな自転車の姿がいい感じで、それ以来サドルバッグ外しちゃいました。

2008.08.14

2008年8月14日 「ちくさ高原」へあとちょっと。標高600mで気持ちが果てる。

「そうだそうだ、ちくさ高原まで行ってみよう。」

そう思ったのは前日の夜。はやく高原でヤッホーしたいぜ。やっほっほー。

「ちくさ高原」は宍粟市。8月11日に訪れた佐用町船越の「るり寺」からさらに北へ進みます。船越からしばらく進むと、ちょうど佐用町と宍粟市の境に、でかくて妙なユルキャラモニュメント(?)が建っている「道の駅ちくさ」があります。建物の裏側は千種川。水遊びやキャンプな方たちがたくさんいました。この道の駅は佐用町と宍粟市にまたがっているようです。

まだ佐用町です。
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道の駅のキャラクター?。正しい「ミ」に直したい。。。
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少し道の駅で休憩して北上します。目的地はまだまだ先です。しばらくして、道路脇に掘っ立て小屋みたいな野菜の無人販売所みたいな建物がありました。よく見ると一里堂と書いてあって、昔の旅人等の休憩所みたいなものだったのですね。お賽銭いれる箱とかがありました。さぁ、どんどん北へ上ります。まだまだ先は長いのだ。千種の中心地が近付くにつれ空は晴れてたけど路面がぬれてた。前方の山にかかる雲も黒い雨雲のよう。ずぶぬれになるのはいやだなぁと思っていましたが、たまにパラパラと雨粒が落ちてくる程度。もうちょっと降ってくれても良かった。

一里堂。宍粟市指定文化財だとか。
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あまり派手なものではありません。
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この後、久しぶりの信号で止まった。左折すると日名倉山へ登れる。岡山の東粟倉(ひがしあわくら)までつながっている道でもある。ちょっと寄り道してみたが「エーガイヤちくさ」っていう施設?があった。後で調べると温泉だってさ。ちくさ高原へはこの交差点を右折するように書いてある。このあたりではまだ標高は300m位。実家はだいたい標高100mなので、200mも登ってる。でもかなり緩やかなので、そんなに登った気はしない。

久しぶりの信号。良く見ると縦型。なんで縦なの?
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シーガイヤじゃなくてエーガイヤ。温泉だそうです。
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さぁ、ちくさ高原目指して、まだまだ先へ。千種川は谷底を流れてまして、道路脇にはでっかい菩薩像や、機械をモニュメントにしたようなもの(?)が現れる。なんだこりゃ。そんで、もうちょっと進むと、行者霊水と掲げられて、地下26mからの湧水?100円で約40リットル。興味はあったけど、そんなに要らないのであきらめた。もしかして途中で止められたのかもしれないけど、止められなかったらもったいないから。

「三室高原」ってのもあるのね。
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千種川です。
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徐々に「山の中です」的な雰囲気になってきた。
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いきなりこんなの出てくる。。。
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こんなのも。で、これは何?
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サイクリストのために1円で400ml売って欲しい。
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行者霊水のところからしばらく進むと、道が分かれていて、ちくさ高原の案内板がある。左がちくさ高原への道。このあたりで、標高が約420mってとこ。「上には何もない」とか書いてあるから、そばの自動販売機で水を買ってボトルを満たした上で、コーラを買った。コーラはジャージのポケットに格納。いざ登らん。

目的地近い?(実はまだまだ)
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ここから登るのです。
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ずんずん登る。がんがん登る。登る登る。最初はいいのよ。すいすいですよ。でも途中から腹立つくらいきつくなってくる。上からは親子のMTBがピューっと降りてくる。3歳くらいの子供がおばあちゃんに手を引かれてすいすい歩いてる。わしは一番軽いギヤでよたよた登る。はうううううう。もうあかんかも。あかんかもぉーーー。。。。

この辺は余裕。写真なんか撮っちゃったりしてさ。
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かなりつらい状態で、橋があって、道が分かれているところに来た。左側の道に「千種高原スキー場まであと4.5km」と書いてある。あ、そう、よかった45kmじゃなくって。。。しかし、自動販売機のところからだいたい4kmくらい登って来たけど、まだ登るのか。とりあえず、ここで休憩。ペットボトルのコーラを飲んで、路肩にへたり込む。下からここまでだいたい13km/hくらいで登ってる(遅っ!)のだが、あと4.5kmなら、20分から30分かな?。十分に休んで、「よっしゃこーい」と登り始めて先のほう見たら、明らかに斜度がきつい。道が垂直に見える。斜度∞や。見た瞬間に「無理!。さ、帰ろ!」と引き返しちゃった。気持ちが負けた瞬間ですね。

休憩のつもりだったけど、断腸の思いで断念!残念!
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ここで、標高600mなので自動販売機のところからは180m程登ってる。でも目的地は標高900m!。4.5kmで300m登るってことは平均6.7%の登りかぁ。いけそうな気もするけど、気持ちが負けては無理だね。自転車と体を軽量化してエンジンをオーバーホールして再チャレンジだなぁ。

泣きながら下る。(←嘘)
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登り口の橋は「であいばし」。泣きながら撮影。(←嘘)
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もうすぐ道の駅。くどいようだが下りは気持ちいい。
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おまけ:やっぱこの光景好きだぁ。川も写せた。
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走行距離: 74.01km
走行時間: 2:56'39
平均速度: 25.14km/h

2008.08.13

じいちゃんから聞いた話:佐用辺りで不自然に曲がってる姫新線のルート

どーでもいいことなのですが。。。

現在の佐用の中心ともいえるJR佐用駅の辺りって昔は何にもなかったらしいですよ。あの辺がにぎわったのは駅ができてからということで、かなり新しい町なんだと。

現在、JR姫新線は三日月駅から播磨徳久駅へつながり、そこから北へルートを取り、佐用坂トンネルを抜けて佐用駅へつながっています。しかし、もともと、播磨徳久駅と佐用駅は駅設置の候補地ではなく、三日月駅と上月駅を直線的に結んだ中間に駅の候補地があったらしい。

でもその候補の地区で「駅が出来て、田んぼで米がとれなくなると困るわいな」と反対運動が勃発して、そこを避けることになったとか。だから、現在のルートは少し不自然な曲がり方をしているのね。本来のルートならトンネル一個少なくて済むはずだったとか。

で反対運動の起こった地域ってワシの実家のある地域。もし駅があったら経済的に状況が変わってたんだろうな。坂越えて高校へ行くこともなかったでしょうね。ま、どっちが良かったかはいまさら論じても仕方ないけどね。結果的には今の静かなほうがよかったのだろうと思う。カエルはうるさいけどね。。。

2008年8月13日 「津山行ってくるわい」と自宅を出たが美作を越えられず。orz 佐用の大イチョウ見て帰る。

さてさて、今度は上月から179号線を西へ走って、岡山へ入るのだ。「津山城なんて散策するのもいいやねぇ」なぁーんて思って「津山のほうへ行ってくる」と微妙な言葉を残して実家を出る。背中には「お昼までには帰ってきぃやぁー」と聞こえる。まるで子供扱い。ま、子供なのだが。

自宅を出て、久崎三差路を右折し、上月方面へ向かう。途中、円光寺にトンネルができてた。ずいぶん様子が変わったものだ。こんなのいつできたんだろ。その後の上月三差路を左折して、まっすぐ走れば岡山に入る。上月駅付近での信号待ちで、ふと下を見ると川の中で魚がいっぱい泳いでる。水がきれいなのは知ってるけど、鳥に食われるだろうに。。。さてさて、岡山への道ですが、やっぱり県境までずーっと上りなのですよ。県境もちょっとした峠のてっぺんですけど、昨日の上石井とはまたちょっと違った雰囲気。どう違うかは、、、うまく言えない。ま、どちらも向こう側は美作市。美作市は広いのだなぁ。

道端で天を刺す印象的な木々。これ子供の時からあるなぁ。
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久崎三差路です。これ右折します。
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このトンネルはびっくりした。また道を間違えたかとおもった。
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上月三差路ですね。左折します。
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わぁ、津山はここから40kmですか。そーですか。じゃまた。
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いい感じで気持ちよく登れました。県境です。
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美作市に入ると緩やかに下る。ところで、このあたりの峠ってどこも峠の北側や西側の斜度が、東側や南側に比べて緩やかな気がするぞ。気のせいかな。中国山脈の山陽側だから北へ越えてもまだ先は上っているから?プレートテクトニクスの権威に聞いてみようと思ったが近くに権威がいなかったのでやめておいた。

緩やかに下る。気持ちよろしいです。
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作東町かな。周囲には何にもなさそうなのです。
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下り&追い風で、田園風景をすいすいとハイスピードで西へ進むのだ。Go West だが時間は No Waste なのだ(意味なし)。田園風景がちょっと途切れてガソリンスタンドなどが現れた。郵便局なんかもあるので、コンビニとかあるかな?とか思って立ち止まった。179号線で吉野川に架かる橋の東詰。フムフム、もうちょっと先へ行くと湯郷温泉ですか。津山に行くには橋渡って右っぽい。しかし、コンビニとか全然ないやんけ。ボトルの水飲んでも、全部空けちゃうのはとっても不安。

吉野川沿いでボケっとしながら、時間を見てみると、昼までに戻るにはそろそろ引き返さないといけない時間。ちょっと早めだけど、ここまで追い風の下りということは、帰りは向かい風の登りやし。「むー、中途半端やけど、しゃーないなぁ。」とここで引き返した。また今度時間の制約のない時に津山まで行ってやるさ。湯郷温泉もよろしかろ。後から地図見たら美作市の半分までも行ってない。とても残念だぁー。やっぱ美作市って広いなぁ。

吉野川です。結果的に折り返し地点に。
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上の写真の背後は郵便局。立派ですね。
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引き返してしばらく走ると前方から赤いジャージに青いレーパンの女性?。自動販売機に見とれてて気付くのが遅れたので、ご挨拶できませんでしたが、すんげぇ派手だった。さて、その後は緩やかな登りで風もあまり気にならず、途中で向かいの車線側に自動販売機があったので、ボトル入れ替え&水分補給。その後もすいすいと県境まで登りきって、上月まで一気に下った。やっぱ下りは気持ちええです。

グッジョブ自動販売機イェー。自転車も疲れて寝るの図。
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ずいぶん自動販売機のところでゆっくりしてしまった。
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山家川(ヤマヤガワ)です。ヤマイエガワではない。
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緩やかに登る。つらくないですよ。
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「八咫鏡(やたのかがみ)」発掘の地?マジですか?
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さぁ兵庫県に戻るのだ。下るのだ。
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下る下る。気持ちいー。
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で、上月へ戻り、時間に余裕があったので姫新線の上月駅へ行ってみたけど、なんだか面白そうなものがない。上月にもいろいろ歴史のある見どころがたくさんあるんだけど時間的に中途半端。しゃーないので遠回りして帰ったろかいなと、上月三差路を左折して佐用へ。

懐かしの佐用駅に寄ってまたまた休憩。そんで、まだもうちょっと時間があったので、大イチョウを見に行った。説明の能書きが消えかかってて読めなかったよん。

佐用駅。昔のほうが雰囲気があったように思うな。
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これは佐用の看板娘(?)「さよひめさん」ですかね。五月夜(さよ)に輝くおとめ座でもあるそうで。いろいろ考えられているわけだな。そういや佐用都比売(さよひめ・さよつひめ)神社へ参っていませんね。秋祭りの縁日が楽しかったなぁ。また今度ですね。
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大イチョウです。樹齢1000年とな。大きく育ちましたね。
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おまけ:すぐ横を姫新線の列車が通った。手前は智頭急行の線路。
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この日はどうにもしまりのない、行き当たりばったりの、だるだるサイクリングになっちゃった。昼までには帰れましたけど、中途半端だなぁ。時間的制約のない時にまた再チャレンジだな。

走行距離: 44.18km
走行時間: 1:51'18
平均速度: 23.82km/h

2008.08.12

じいちゃんから聞いた話:貧乏たれの理由。

江戸末期でしょうか明治初期でしょうか?ワシの高祖父(祖父の祖父・曾祖父の父)は温厚な人だったらしい。そんで、もっと前の代から、田んぼもいっぱい持ってていわゆる地主さんというのだったみたい。

いっぱい小作人がいて、家の女たちは、いつでもきれいな着物を着てて、農作業なんかこれっぽっちもやんないってんだから、イメージが湧かないな。田植えのときなんかは晴れ着を着て歌うたったり踊ったり、そんなのだったのでしょうかね。田植えで苗を植えてくれる人はいっぱいいるわけで、家の人はもっぱらマネージメント側なのでしょう。

でも、この温厚な高祖父の弟がヤクザもんだったらしい。バクチに手を出して高祖父の全財産を勝手に手放す約束をしちゃった。結果全てを失った。

温厚な高祖父もさすがに怒っちゃって、弟は勘当。その後は行方知れずに。うちの家の人たちは、なんとか最低限生きていけるものだけ残して細々と小作人として暮らすことになったらしいよ。

それこそ文明開化などどこ吹く風という不遇の明治時代であったのだろう。明治の後半に生まれたワシの祖父も含めて、みんな一生懸命稼いで家計を支えたのでしょう。祖父は若いころには西宮の酒蔵まで出稼ぎに行ってたらしいし、いろいろあったんだなぁ。時は第二次世界大戦。祖父の長男(ワシのおじさんに当たる人)は志願兵として戦艦球磨に乗って、フィリピン沖で戦死。享年17歳。次男がワシの親父なのでワシのおじさんは17歳で死んでる。理不尽です。祖父母も気が触れんばかりの悲しみに沈んだはずだが、しかし、敗戦後の農地改革でやっとこさ、自分の田んぼを持てるようになったとか。。。

しかし、こんなことがあっての今なわけやし、これも運命というものなのだろうなぁ。そもそも、裕福なお家の次男坊としてワシが生まれていたとしたら、ワシがヤクザもんになってたかもしれん。何より、がんばらはった全ての御先祖様に感謝・感謝のお盆でした。

ま、こういうの、どこまで本当なのかはわかりませんね。どこかで脚色されてるかもしれません。

2008年8月12日 平福を基点に岡山県境など行って戻って最後は鹿コロッケで締め。

さぁ、とりあえず一歩でもいいから兵庫県から外へ出てみようと、いろいろ思案した結果、「よーし今日のところは智頭街道(佐用からの国道373号線)で岡山まで抜けてみよー。」となった。「調子が良ければ鳥取砂丘まで行っちゃうぜい」てな勢い。気持ちだけですけどね。マジで方向音痴なので常に帰り道が気になって一気に遠出できないのじゃ。

ちょっと遅くなって9時半頃に自宅を出る。途中「道の駅ひらふく」で休憩しようと目論んでいるので、まぁちょうどよい時間ともいえる。暑いけどね。

平福方面へ行くには、まず佐用坂(さよざか)を越えなきゃならん。短いけどそれなりの坂。高校の頃は、この坂を毎日通学で往復してた。当時は無かった登坂車線や歩道のおかげで、なかなか登り易かったよ。ちょっと前、全国各地で自転車専用レーンの実証実験とかしてましたが、気持ちの面でストレスがなくなって走行が楽になるんだろうかなぁ。どうなんだろうね。

頂上付近では、足の悪そうな爺さんが三輪の自転車を押して登ってる。「大丈夫か?押したるわ」と声掛けたが「いやいや、大丈夫じゃ」との答え。どう見ても大丈夫じゃなさげだが、しゃーないから「がんばってなー」と先へ。さて、あのじいさん、下りは大丈夫だったのかな。

ここは播磨徳久駅前。左折して佐用坂を登るのだよ。
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歩道が出来てる。歩く人はあまりいないけど。
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頂上付近。ここから多少長めの下り。
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10日に初めて走った県道5号線の椿峠では「どこまで行ったら頂上やねーん」と泣きそうやったけど、この佐用坂はさすがに、よく知っているので、きつかったけど気は楽だった。「この先どーなるのか?」というのを知ってるかどうかはなかなか大きいのだろうね。無意識にペースを調整しているのだろうか。良くわかんないけど。

さて、佐用坂を下って上町の交差点を右折する(つか手前で左の道に入ってから交差点に左から出て直進―地元民しか分からんな。スムースな2段階右折やと思ってください)。その後、中国縦貫の佐用インターを抜け、「道の駅ひらふく」まで、だらだら微妙な登り道。道の駅ではバイクのツーリングの人たちや自動車の家族連れなどが多かった。自転車はワシ一人のようだった。ちょっとさみしいぞ。

ちゃんと看板が出てるのよね。
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走りやすい道が続くからダラダラっと快適に走るの。
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道の駅ひらふくに到着。わりと人がいっぱいいるのだ。
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一応紹介文など撮っておく。
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この時点ではまだ10kmも走っていないので休憩というより道の駅の下見だな。水分補給してお店覗いてすぐさま出発。平福からは、徐々にのぼりがきつくなります。淡々と登る。たまに谷底を流れる川から子供の歓声が聞こえてきて「嗚呼!これこそ夏だなぁ!スイカ食いてぇなぁ!」などと感じるのだ。上石井のあたりでは道路が山の斜面のそれなりに高いところを通っていて、眼下に田んぼや建物が広がる。美しいな。なんだかマチュピチュを連想する(←ちょっと大げさ?)。ここまでかなり登っているはずだけど、それほどきついわけでもない。さて、いよいよ岡山県との県境へ。

ぐるっと回る峠道を後ろ向きに撮影。
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姿は見えないが川遊びの子供たちの歓声が。。。
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右手に佐用のマチュピチュ(笑)。いや、走行中は感動的なのよ。
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峠の頂上付近は緑のトンネル。抜けると岡山県。
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見にくいけどここから岡山です。
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県境を越えるとずっと下って、左手には宮本武蔵の生誕地などがあるのですが、どんだけ下るのか良く分かってなくて帰りの登りが怖かった(ヘタレです。ご免。)のと、一応県境を目指していたから「まーこの辺にしといたろかい」ということで、少し下ってから引き返しました。(鳥取砂丘の話はどこへやら。。。)

岡山側から兵庫県へ入る。
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峠という地名です。なんかそのまんまですね。
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もうそれこそガンガン下るのですよ。平福まで一直線。
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平福に戻って、素通りして帰るのも何なので、平福の町をぶらぶらしてみました。なんとなく懐かしい教習所の横を抜けてなんとなく山道へ入ってしまった。この道は峠を越えて三河地区へ抜ける道。

錆びついた金属製の水車があった。製粉工場のようです。
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ちょっと先は「海内(みうち)」という集落。しかし山ばっかw。
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走りやすい道が続きますが、向こうへ抜けるのはまた今度。今日のところは平福まで戻ります。戻ってからは、ぶらぶらと平福駅行ったり、宮本武蔵の初決闘の場所へ行ったり。「ほー」とか「へー」とか満載の単なるオヤジです。最終的に、おなかが減ったので、道の駅へ戻って、パンと牛乳と鹿コロッケ食った。鹿コロッケはちょっとスパイシーで美味かったけど、鹿がスパイシーなわけではないのだろうなぁ。

平福駅。なかなか立派な佇まい。
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川沿い。パンフとかに乗ってるとこだろうか?
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武蔵初決闘の場所「六地蔵」。13歳で決闘ってモー。
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鹿コロッケ。牛乳はなぜだか大山牧場なのだ。
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帰りは、佐用坂を逆に越えて1時前に帰宅。親は炎天下3時間以上自転車でウロウロすることに慣れてないのでちょっと心配かけてたみたい。しかし、コロッケ食ったけど腹減ったプーです。なんか、うろうろしただけのサイクリングでした。次は折り返すのではなく周回コースを取りたいものだ。峠を恐れなければ大丈夫っぽいね。道は覚えなきゃですが。。。

平福ってワシにとっては日常的な用のない場所で、「昔栄えた町やけど今は何にもない」って感じだったのですよ。でも今や、ちょっとばかり名の通った観光地になってる気がしますね。智頭急行が開通して、駅ができたのが大きいのかな。いうても、まだまだ静かな町ですけどね。

智頭急行の平福駅まで輪行して、小径車でぶらぶらするのもいい感じかも。。。

走行距離: 47.23km
走行時間: 2:04'53
平均速度: 22.69km/h

2008.08.11

2008年8月11日 南光坊瑠璃寺へ行った。帰り道にはひまわり畑が。

朝7時前に実家を出て、「南光坊るり寺」を目指す。佐用町の北端に位置する船越山にあるお寺です。南光坊は旧町名の南光町の町名の由来です。奈良時代の超有名なお坊さん行基さんが開いたらしい。行基さん、ワシが住んでる明石は江井ヶ島の名付け親だったし、関西方面でええ仕事してます。

実家からるり寺までは千種川を上流へ北上する。中安(なかやす)地区から徳久(とくさ)地区へ入り、太田井橋から県道53号線を走る。ずっと川沿い。

中国縦貫自動車道と立体交差。こういうのがあると撮影しやすい。
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電線は邪魔なんだなぁ。でも無いと電気来ないし。。。
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下三河の三差路で、53号線は山崎方面へ向かうためここからは県道72号線を走ることになる。この辺でふと、川との間にもうひとつ広い道があるのに気付く。昔と道が違ってるよ。尾崎病院(地元しか分からんね)過ぎたあたりでその道に合流して、三叉路になってる。それらしいほうへ道をえらんだけど「ホントにこの道で合ってるのかな?」とちょっと不安。とにかくどこへ行くにも千種川沿いなのだから間違えようはないのだけれども、そこはそれ、ワシは突出した方向音痴野郎なので、一旦不安感にさいなまれると、気が気ではないのだ。

千種川。上流に近づくほど岩が多くなってくる。(まだ序の口)
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しばらく北上すると目に飛び込んできたのは、この道は「佐用町上三河」だぜの標識。「???」混乱するワシ。「るり寺は佐用町じゃないぞ南光町だぞ。やっぱ道を間違えていたのか。ダメだなぁワシ。」と引き返す。引き返すとちょっとした下りでスピードが出て気持ちいい。頭が冷える。

引き返してしばらく後、十分に頭冷やされた頃「ちゃうちゃう、市町村合併で南光町は佐用町になっただよ。さっきの道でよいのだ!」。あひゃー、またまたやっちまった。そういや、標識にも「上三河」って書いてあった。上三河つったら旧南光町だべ。

ま、そんなこんなでるり寺に到着。本堂へは門から1km程参道を登る。斜度6%程度ですかな。さらに上にあるモンキーパーク(人間が檻に入って猿を見る場所)へはいかないよ。子供の頃、ここの猿に、ワシの大切なベビースターラーメンを取り上げられて泣きべそかいたという悲しい思い出があるのだ。それ以来、何があろうと、ワシはここの猿を許さない。

るり寺到着。ここまで18kmくらい。本堂はまだ上。
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かなりボロボロになってる門。門を迂回して自動車で登れる。
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お寺の本堂の真下に到着。門からは1km程。
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モンキーパークはまだ上。コラ!ワシのベビースターラーメン返せ!
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あの上が本堂。冬は雪深いところですよ。
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Priest Gyoki ってちょっとかっちょいい。スターウォーズな感じ。
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本堂です。千手観音があるらしい。見たことないけど。
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お待ちかね、ローアングルw。
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まだ8時前だったのでだぁれもいませんが、山深くて、天狗でも出そうな場所です。凛とした空気の心地良いいい場所ですよ。(サル以外はw)

木がでかいの。
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でかい絵馬も有名だったかな。変にアニメチックだな。
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るり寺を後にして、来た道を引き返す。ここまである程度上っているので帰りはやっぱり楽ちんです。下りは気持ちいい。ますます坂登り(下り?)が好きになった。

なんか広いです。似たような風景ばっかりですが。。。
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中国縦貫自動車道との立体交差を逆方面(北)から。
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帰りに徳久地区の若鮎ランドというところへちょっと寄り道。球場で地元の野球少年達がしごかれてたよ。はは、「声出せこらー」なんて怒鳴られて「はいっ!」って答える声がまだまだ小さいぜ。しかし立派な球場だ。今の子たちは恵まれてるなぁ。ちょっとうらやましくなったけど、逆にかわいそうな面もある。今の子供らは学校にプールが整備されてるから、良い川があるのに、あまり川に入らせてもらえないらしい。ワシなんか小学生の頃は、夏休み中ほとんど毎日川で泳いでたがなぁ。近所の人が順番に監視員をしてくれて。唇真っ青にしながらね。プールと川は別モノだよ。プールにゃ鮎やフナやナマズはいない。

ま、そんなことを思いながら、野球少年たちを尻目に少し山沿いの道をぶらぶら走ってみると、かなり見ごろなヒマワリ畑を発見。佐用町(旧南光町)といえば何年か前からヒマワリ畑やひまわり祭りがちょっとだけ有名なのだが、7月で終わってると思ってた。どうも聞くところによると、今年は同じ地区でも畑ごとに時期をずらして咲かせてるようです。るり寺への道中にもちょくちょくヒマワリが咲いてた。早速近くへ行って撮影するが、なかなかヒマワリがたくさん咲いてる絵ってのは撮影が難しい。一本だけ選ぶと撮りやすいのだが。

ミツバチがワッセワッセと働いてる。
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こんだけあるとちょっと怖い風景にも見える。トリフィドを連想?
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きれいだなぁ。今にも動き出しそうw。トリフィドが。。。
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ほら、隣は枯れてる。
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これ!っちゅう構図がわかんなくて、いっぱい写真撮りましたよ。
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るり寺は、地元にいた時でもそんなに頻繁に訪れるところではなかったけど、行ってみると心が洗われる気がします。密教のお寺なのでそういう雰囲気がありありだからかな。そんで、えらい山の中なのに「船越山」とはちょっとミステリアスな気もしますね。空飛ぶ船が飛んでそうだ。昔は千種川の水流が多くて、まだここから先の千種高原まで船で行き来してたのでしょうかね。(山の向こう側には「海内」って集落もありますわ。)

ひまわりは思いつきで偶然出会いましたが、若鮎ランド周辺が一番の見ごろでした。ほかの地区のは咲いてるけど、いまいちパッとしない感じ。同じ地区でも時期をずらして咲かせるのは良いアイディアだと思うな。いままで、まともに見たこと無かったからねぇ。

走行距離: 40.65km
走行時間: 1:43'42
平均速度: 23.52km/h

るり寺への道です。

2008.08.10

2008年8月10日 明石~佐用 上郡経由で 80km を自転車で帰省した。

午前4時起き。パン2枚と牛乳で朝飯。レーパンジャージに着替えてバックパック背負って4時45分に自宅を出た。まだ暗かったけど、5時過ぎると、明るくなってきた。250号線を高砂曽根駅あたりまで走り、そこから姫路明石自転車道。市川橋の東詰から2号線。姫路城を右目でチラッと見てどんどん西へ。

予定通り、青山のローソンで休憩(水分補給とバナナ味のゼリー)した。いかにも姫路らしい風貌のおじさん(同年代か?)から「疲れませんか?」と妙に丁寧に声をかけられる。イカツイのがニコヤカだとちょっと警戒するw。なんだかおじさんワシのロードマン見て、ケイリンのトラックレーサーとごっちゃになっているらしくて、「ブレーキついてないんでしょ?」とかw。単なるケイリン好きのおっさんかな?ま、誤解を解くのも難しそうなので質問に答えるだけ答えて「大丈夫ですよー、んじゃねー」ってことで笑顔でお別れ。

ローソン出てちょっとした岡を越えている最中、対向車線に親子のサイクリスト発見。停止してお父さんがお子さんの前輪のブレーキあたりを見てる。トラブルかと思い道越に「大丈夫?」て声かけたけど大丈夫との事。下りを前にしてブレーキ調整しているってのはちょっと気にかかった。

その後、スイスイと鵤の交差点に到着。ここを北上して国道179号線を走る。このあと県道5号線に入って上郡へ抜ける予定なのだが、ここで道を間違えるw。いつものことなのだが、早く曲がりすぎて揖保川を1.5kmほど下っちゃった。「絶対間違っている!」と確信して折り返し、3km無駄にして179号線に復帰。

上郡経由するともうちょっと距離があるぞ。
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この先を曲がってしもうて間違えたのだ。
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ほんとはここを曲がらないかんのだよ。ちゃんと標識に書いてある。
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これ県道5号線。
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5号線は龍野を過ぎて田園風景の中だらだら続く。そのうち上り坂になって、「いっちょこんかいぃー」と気合が入るが1個目はなんとか切り抜けた。気を良くしていると2つ目の坂(二木峠)。つらい。あー、つらい。背中の荷物が重い。亀に追い越されそうな勢いでなんとか足着かずに上りきる。ワシやるやんけ。はじめてのヒルクライムじゃ。悦に入ってるハゲオヤジ@自転車で帰省中。

もう少しで頂上?頂上でなくても登らなくてはならん。
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頂上だっぺ。ここから相生市だそうです。
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下りは気持ち良いっすね。風+達成感だな。
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「確かもうひとつくらい山があるんよねぇ」とか思ってると前方に坂道が見えてきた。椿峠というそうな。しばらく登ると、クロスバイクに乗った男の人が登っている。あの人についていこう!とかおもったけど、簡単には追いつけない。ぜいぜいはぁはぁ死にそうになりながら、なんとか後ろ数メートルに付いたけど、もう限界。こんな山の中でぶっ倒れるわけにもいかんから、ちょっと木陰で休憩した。その間にも、かの男性は着実にペダルを回して一定のスピードで登っていく。これを見て、「あぁ、そうか、何かを追いかけるのではなくて、自分のペースで登らなくてはならないのだな、これは自分との勝負なわけね」と思った。

だってしんどいのだもの、休憩するしかないわなぁ。
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まぁ、なんとか休憩してリフレッシュ。ほぼ頂上付近だったようで、しばらく登ると頂上だった。と、そこにさっきの男性が停まって後ろのキャリアの荷物を縛りなおしている。むー、休憩しているわけではないか。すごいぜ、この人。ま、ワシなんかが褒めてあげてもうれしくも無いでしょうから、無言で横をすり抜ける。だいたい声なんぞ出る余裕なんて無いのだ。ま、その後は頂上まで登った喜びをかみしめながら、坂を下るのだが。これ、めっさ気持ちよろしいな。この瞬間に「あ、ヒルクライムって楽しいかも」っておもったよ。

50km/h以上簡単に出るから怖い。コワキモチイイだよベイベー。
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坂を下り切ったあたりで、バックミラーにさっきの男性の姿が。猛スピードで坂を下ってくるその姿を見て気が付いたけど、どう見ても制服姿の高校生。あぶないあぶない、普通の40前のおっさんが高校生にかなうわけ無いって。休憩して正解やった。

373号線へ入る前に、前方にコンビニが見えたので、も一度休憩。もうレーパン&ジャージでコンビニにすんなり入れてしまう自分が好き。水1リットル買って、ボトルに補給し、残りを飲む&かぶる。坂を越えた充実感からか、携帯からブログに投稿したりしたもんで、ここでゆっくりし過ぎた。

あとは、千種川沿いを北上するのみ。西側に千種川、東には山。朝なので日陰があって非常に快適。ほとんど上り坂とは思えないくらいの道でしたので、速く走るのがもったいないくらいな気がしてたねぇ。

ここからは、しばらく、ノンキャプションで。。。

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同じ町内だが「大酒」って地名は知らなかった。「うひょ!」と思って写真撮ったけど、帰宅後、親に聞いたらよく知ってた。昔は上郡くらいまでは徒歩圏内だったと聞いた。日露戦争などでは出征兵士を送りに親族こぞって上郡の駅まで歩いたのだとか。徒歩で一日に往復できる約4里(16km)が現実感を帯びた社会だったのかな。昔の人はその範囲内の事を人間関係など含めて非常に濃密に把握し、理解していたようだ。

実家近くで、2名のサイクリストさんとすれ違いました。どちらもロードでした。当然、こんちわーって挨拶しました。先行していらした方は非常ににこやかな表情。後ろの方はTT用のバーが付いてて、速そうな雰囲気でした。実家近くにもたくさんいらっしゃるんだなぁとなんとなく嬉しくなりましたよ。信号があまりないのでロードレースなどの練習にはもってこいなのでしょうね。

朝の9時半ごろに自宅に到着すると、両親、兄夫婦と子供達、一足先に帰省してたうちの娘が庭で遊んでた。娘以外は、ワシの姿を見て「誰?」と思ってたらしい。「まさか、こんなに痩せてるとは!」ってことだったようだす。娘は「そのサングラスとジャージは似合ってない」とか憎まれ口たたいてたけど、まぁ、無事に到着して楽しかったので許す許す。

国道179号線の相坂峠を避けるつもりで上郡まで抜けましたが、もしかするとどっちでも辛さは変わりなかったかも。しかし景色は断然373号線の方が良かったと思います。なにより晴れてて良かった。雨降ってるとまた別の感想だろうな。

走行距離: 84.20km
走行時間: 3:41'03
平均速度: 22.85km/h

2017年4月
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