次男幼稚園七日目
朝、6時半ごろに歌を歌いながら目覚めた(笑)。機嫌の良い時は歌いながら起きる。そして、ほぼ毎日機嫌が良い。「幼稚園にがんばっていきや」と声をかけると「つかれるよ~」等と答える。本当は幼稚園が大好きだが確かに通園している日は疲れるようで、早く寝る。そして早く起きる。よいことですね。6時半にはワタシが家を出るので、「今日も歌を覚えてきてね」というと「わかった」と。まー、わかってるんだかどうだかわかりませんけどね。
本日は身体測定があったらしい。案の定逃げる次男(笑)。病院の雰囲気を感じて怖かったのでしょう。しかし、先生に「ちょっとまっててね」と言われ、ちゃんと待てて、その後「実は怖くない」と分かってきたのだろう、ちゃんと測定してもらったらしい。パンツを脱ぐのはできるのに「できなーい」と先生に甘えたそうだ。でも、着替えさせてもらって先生に「ありがとう」といえた。この件については特別に先生から「挨拶やありがとうがいえるのがとってもえらい」と褒められたそうな。お迎えの帰りにも「○○先生、サヨーナラ!」といえたらしい。もう、先生の名前を覚えている時点で、ワタシは涙が。。。
帰りの準備では少しできなくてきれてたようだけど、結局すべて自分で出来たらしい。幼稚園の上履きもスイスイ履くのだそうで、とにかく、うれしい。明日もがんばってくれ!
自分的に重要な出来事の書き忘れ
先日、土曜日の午前中のサイクリングのあと、シーブリーズを使ったのだが、かなり強烈な香りがあるので、彼はワタシの方へ寄ってきて、腕に鼻をつけてニコニコしながら「くしゃい~」と。まー、それは良いのですが、その後、彼は「これはこっち!」とか言いながら、そのボトルをどこやらへ片付けてしまいました。その日はもう使わないからそのままにしておいたのですが、翌日、必要になった(日焼けがひどくて)時に困った。彼がどこに片づけてしまったのかわからない。適当に探しても見つからない。仕方なく本人に訊いてみた。彼に「目の前にない物」のありかを訪ねるのは至難の業です。名前を言っても名前を知らないから全く理解してくれない。しかし、この時は、腕の匂いを嗅ぐ真似をしながら「くしゃいはどこ?」と尋ねると、表情をパッと明るくして「わかった!」と言って走りだし、自分しか知らない場所からこれを出して持ってきてくれたのだ。
この一件で、彼は、耳で聞いていることの何割かが理解できていないのかもしれないなと思った。耳で聞いた文章の全体の意味を理解するのが下手なのかな。発語は不明瞭というかいい加減ですが(「テベディ⇒テレビ」、「とうもろこし⇒とうもころし」等)、でも教えるとちゃんと言えるから聞こえていないわけではない。とにかくまだ自分の中でモヤモヤしていますけれども、彼の特性を理解する何らかのヒントのような気がした。
確実にわかったのは、理解したときの表情から、「この子はこの子なりに一生懸命全てを理解しようとしている」ということ。何か伝えられているのはわかるがそれがはっきりと理解できないでモヤモヤしているということ。理解力を上げてあげるような教育、訓練も必要だが、上手く伝えられない側にも改善の余地があるということ。「ガンダラムジムジ」と同じ。
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