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2009.08.17

出来ることは限られていたし、非常に難しい。

今回の盆休み。佐用町の災害復旧作業と重なって、自転車は移動用の道具。いわゆるサイクリングというものではなかった。走ると楽しいのは仕方ないけど、楽しさを求めて走ったわけではないってところ。

親類の家は床上浸水。実家の近くの川沿いの家も床上浸水。しかし、既に具体的な手助けが必要な状況ではなかった。

実家近くでは、農業用水を地域地域へ川から上げるための堰が流されていたり、用水路が土砂で埋まったりで、水を上げてくる必要がある(農業を知らない人にはわかりにくいことかも。自分も同じ)、地元の人たちは「ワシは関係ないし…」も含めてバタバタしていたような。これっておそらく、報道されていないこと。農作物への影響というのが近いが、ちょっと違う問題。しかし、これも現場では漏れ伝えられるような状況であって、ごくごくあいまいな情報。流れる情報は全て「うわさ」に近い感じ。四面が整った正方形の情報に慣れている身としては、あいまいな情報を分析して、「まず動く」が出来ない。

友人等に連絡を取れば、具体的にお手伝いできることがあったかもしれない。でも、優先順位の付け方が難しい。そもそも、地元を離れて、20年以上経過していて、定常的に連絡を取っている人もいない。「誰だキミは」という話にもなり得るし。

「被災地出身」という立場で考えていたからこうなってしまったかも。最初から割り切って、ボランティア登録すべきだったかも?と後から思ったけど、時すでに遅し。まー、それはそれで、両親・家族からすれば非常に違和感のある動きかも。難しい。なにより、たくさんのボランティアさんには頭が下がる。

しかし、「この混乱に乗じて」というお話もちらほら。詐欺や犯罪は別モンだけど、根底に根ざすのが、善意だろうが損得勘定だろうが、効果がほぼ同じといったもの。「けしからん話だが最終的にはありがたい」といった複雑なことはたくさんあるのねと。複雑な心境。四の五の言ってる場合でもないわけだ。

社会インフラも、人々の心も、生活も、早めの復旧・復活を願うばかり。

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