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2009.12.01

興味本位が原動力

橋が光っていたので普段行かないところまで入り込む。

朝、7kmくらい走ったところで、前輪が「ぐにゅぐにゅ」した。確認するとエアが減り減りに減っている。ゆっくり抜けていたようだから、どこで踏んだかわからないけど、1mm大のガラス片が刺さっていた。

海水浴場のベンチに座って、優雅にタイヤを外していると、ご近所の方だと思うけど、おじいさんが一人、海に向かって笛を吹きはじめた。音楽を奏でているのではなく単音。耳障りな音ではなく「ヒュー」と「ピー」の中間くらい。風の音にも似ていた。少し上品でひ弱なイメージのおじいさん。でも、戦前生まれの無骨さ、強さもにじみ出ている。そんな感じのおじいさん。

チューブ交換最終段階、おじいさんの笛、終了。「こんにちわ」と挨拶すると「パンクですか?」と。「へぇーパンクするんですねぇ」と。「ほほー、道具をちゃんと持ってるんやねー」。「大変やねー、苦労するねー、がんばってねー」と。うん、いい感じなのだ。いつになくビードが上がらなくて苦労しているのだが、いい感じ。

パンクの原因がああだとか、チューブ交換の方法がこうだとか。そんなこととは全く関係ないところで、このおじいさんは生きているはずなのだ。しかし、知らない世界に興味を持って、目を輝かせて質問するというのは、積極的に自分の認知する世界を広げようとするのと同義。年寄りのイメージの対極である。これは、とても大切なことなんだろうな。見習いたいと思う。勉強させていただいた。ワタシの勝手な思い込みかもしれないが。

水墨画的明石海峡冬景色。この直後にパンクに気付く。

「ぶしゅっ」と地球温暖化ガスを入れて、我に返ったら、じいさんのあの笛の正体が気になったのに、全く聞けていない自分に気づいた。

タイヤは既に総走行距離が4000kmを超えている。そろそろ限界かと思う。グリップは問題なしだが、かなり薄くなっていそうだ。今後パンクが頻発しそうな予感で悪寒がぶるぶる震えてる。。。

ところで、このタイヤ、新品で一本200gらしいが、果たして現在どれくらいの重さになっているのだろうか。

4000km走ったタイヤがどれくらい軽くなっているかなんて、知ったところでワタシの人生には、たいした影響を与えないとは思うけど、興味があるから仕方が無い。「ハゲオヤジ、わくわくする」の巻は毎日上映中である。

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コメント

タイヤが喋れたら「あ~旦那~いろんなトコへ行きましたな~」と語り合えるのにといつも思っております。

ロラ男さん、
タイヤに限らず、パーツとは良い関係であり続けたいですね。サドルなんていろいろ言いたいことがありそうです(笑)

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