感謝感謝の2009
特に狙ったわけではないが、今朝は10分早く家を出る。これだけで昨日と違う風景に出会える。この違いは想像以上に感動的。涙を流すほどではないが、それでも感嘆符が胸から頭上へ昇華する感覚に酔える。年単位では、昨年の同時期にも似たような風景は見ているのだが、ひとつ年をとったこの目と心には、多少違って見えていると信じたい。生え際の後退幅以上に成長できているなら、喜ばしいし、おめでたい。
仕事納めは社交辞令もそこそこに早めに帰宅。明日は長男長女と実家へ帰省。次男は、、、ま、ちょっと、ナニがアレなもんで、昨年とおなじく自宅で家内と二人でおしょーがツー。次男君は、どこへ行こうが、夜には「おうちにかえろ」と主張する。急な環境の変化に適応できないのでお泊りはありえない。少し寂しいけど、心は近くに居るのだから、今のところは仕方が無い。徐々に慣れていかなければならないけれど。
これがおそらく今年最後のエントリー。だから、一年を振り返るのが師走の恒例。でも、重複するのもあれですから、ま、かいつまんで適当に。
まず、自転車についてですけど、最初に謝辞を。いやホント、こばこばアニキ、sumiアニキ、瀬戸内穴子アニキ、サンクスです。いっぱいサイクリングに誘ってもらったり同行いただいたりで、楽しいゲップが出ています。来年もまたよろしく。ローラー興業播磨支部を盛り上げていきたいっすね。
次に自転車関係で印象深いのは、手前味噌で申し訳無いですけど、勝手に一人で160km以上を走れるようになったことかな。ペース配分とか不測の事態への対処や、次の日も普通に過ごせるなんてことも含めた自転車スキルが身についたという点が感慨深い。ま、自転車界では160kmって、短距離かもしれないけど、一般的には「おまえアホか」のレベルですから。知ってました?一般的には、おかしいのですよ、自転車で10km走るのは既に変人。んなわけで、センチュリーライド、素晴らしいです。
そのほかにも、自転車のカスタマイズや初イベント参加とか、パンクとか、通勤距離延長とか、パンクとか、フリーの故障とかパンクとか、ほんといろいろあるんですが、マジで自転車が楽しい一年でした。来年も負けず劣らず楽しんで行きたい所存でござるよホントです。
次、仕事。いや一応ね。ヤバかった。今年の後半にはかなり本気で転職を考えてました。人を信じられなくなると、とことん落ちていくのがよくわかった。でもまーなんとか思いとどまったのは、別に辞めろといわれていないのに、自分から出ていくこともないだろうというところ。本当に誰も信じていませんから、申し訳ない気分でいっぱいですが、創業からの数年間が異常だったのだと思いましょう。仕事はあれこれ考えずに一生懸命やればいいだけ。心底そう思います。妙な画策は不要です。愚直に一生懸命やりましょう。
次、家族。長男はまさかの柔道部主将。娘は来年中学生。次男は次男で変なところが楽しい奴。嫁は体がイマイチ丈夫な方ではないけど、たまにいいかげんな自分以外の全員にブチギレながらもがんばってる。ホント、いろいろな制約はあるのだけれど、そんなのどこの家庭もいっしょなんだろうなと思う。限られたリソースを利用し、日々の泣き笑いがとっても大切。来年もこのペースで。がんばらずにがんばりたいと。そんな感じ。甘いかな?
最後に、ほんと2009年に出会った全ての方に感謝しています。周りの全ての人に助けられての一年でした。来年もヨロシクお願いいたします。良いお年をお迎えくださいね。
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