次男幼稚園百三十一日目
帰宅すると「おかえりなさーい」と元気に迎えてくれた。ありがたい。「幼稚園は元気に行けた?」と問うと「うん」と。よしよし素晴らしい。
昨日までの三連休も非常に物分かりの良い3歳児状態。ホントは5歳半ですから微妙ですけどね。
年末からこの子を観察していて、言葉を発するのと同じくらいに、聞いて理解するのが不得手なのがよくわかった。しっかりゆっくりと理解させれば、思った以上にまともに振舞うのだが、普通の調子でしゃべってもほぼ理解できていないようだ。先日おやつのお皿を持ってきて欲しかったので、紙に「おさらもってきて!」と書いて見せたら、即座に「はーい」と動いた。ちょっとびっくりした。
最近は時間が気になるようだ。デジタル数字が好きなので、時計をよく見ていたが、「時間経過」という概念を理解しかけているかもしれない。ママの真似をして、しきりに「時間が無い、時間が無いよ」とつぶやいている(笑)。お風呂に入ろうと誘えば、「40分になったら入る」。薬を飲む時間だよと言えば、「今は無理、50分になったら。。。」とか言うようになっている。そして本当にその時間になったらちゃんと行動するからたいしたもんです。少し四角四面で困ることもあるかもしれんが、今のところは微笑ましい。
年末以降、彼の行動が単発の動きではなく時間的に広がりを見せるようになったと思う。冷蔵庫からミネラルウォーターを取り出してコップに入れて水を飲むということでも、背が足りないので椅子を持ってくるところから始まり、実に多くの細かな動作を滞りなく組みあわせてやってのけるようになった。
こういった行動を見ていて、この子には知的障害はないだろうなと思った。素人判断ですけれども。さてIQはどれくらいなんでしょうかね。とにかく、言葉だけなんとかしてあげれば、この子は大丈夫だと思う(思いたい)。いや、「なんとかしてあげれば」ではなく、この子が自身の障害を理解する必要があるのかもしれないな。これからもよく関わってサポートしていきたいと思う。当たり前のことですが。
幼稚園とはまったく関係ない話になってしまった。ま、年末年始のまとめ書きです。政府の障害者支援に関する動きが活発だけど、こちらも興味を持って見ているところ。
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