まだ中学生だがやれやれだ
長男の高校受験の試験日でした。学校は電車で一時間程のところ。同じ中学校から他に受ける子もいない。電車が通常運行していれば問題ないが、万が一ダイヤが乱れて遅延や振り替えが発生すると、カラダはデカイがまだ中学生、対応力に不安がある為、朝、いっしょに電車に乗って学校まで送り届けてきた。
試験は午前中だけなので、学校で終了を待っている親御さんの姿もあったが、うちは終わったら一人で帰っておいでということにした。しかし、普段の生活圏とは別世界、建物の高さも人の数、歩道の広さも電車のホームの本数も言葉遣いまでまったく違う場所。来た電車に乗ればよいというほどまで単純ではない。正直、帰り道に不安が募ってきたけれど、本人は昼過ぎにスッキリした表情で普通に帰宅。
今まで受験生として特別な扱いをしてきたわけではないが、試験が終わっただけで家の中の空気が少し軽くなったような気がする。本人含めて家族全員、肩から荷物をひとつ下ろして、その重さにいまさら気がついた感じ。やれやれである。
« ハードボイルド井上靖 | トップページ | いろいろ停滞してみる »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- パッと明るいニュースは栄養(2020.10.24)
- 野次馬根性(2020.10.20)
- ヒトは「ねこポニー」でできている(千原ジュニア)(2020.10.18)
- 池袋暴走事故の初公判「けしからん」では何も変わらん(2020.10.09)
- 天気が回復する頃やって来る(2020.10.06)
コメント