トップスリー
次男君は小学校一年生。自閉症という障害があるので特別支援学級へ通っている。でも算数や国語といった主要な教科以外は介助の先生に支援されながら普通学級で障害のないお友達と一緒に授業を受けている。
GW次男の希望で実家でBBQ。空ではとんびがグールグル
肉狙ってるんだな。やらない。
今日はそんな普通学級の音楽の授業で、鍵盤ハーモニカの課題曲の演奏に合格したらしい。合格したのは次男含めて3人だけ。
自閉症にはいろんなタイプがあって、知的障害の有無や言語障害の有無。そしてそれらの程度の差でいろんな風に見える。うちの次男君は知的障害はなさそうだけど少しだけ言語障害があるようだ。言語障害といっても、声をだせないとかいった器質的な障害ではなくて、文章を組み立てるのがうまくないというものだ。耳で聞いた長めの文章も正確には理解できないみたい。
実家でついでに買ったこいのぼり、連れて帰ってくるの忘れた
じいちゃん、おケツがフレームイン。絶妙…↑↑↑この辺
言葉による外部インタフェース部分の障害なので、ほかの事は見た目以上に意外に(失礼w)ちゃんとしている。小さな頃から鍵盤で遊んでいて、ドレミファどころかジャズでしか使わないようなややこしいコードのほとんどを覚えているんだから、鍵盤ハーモニカが上手に吹けても全然不思議ではない。
しゃべり言葉に弱い分、文字には強くて数字が大好き。算数の問題もスラスラ解けるし、高校生のお兄ちゃんが小学校の高学年で苦労していたローマ字だって全部覚えている。前述のジャズコードについてもアルファベットで表すものであるから、最初は文字への興味から覚えたものだ。
それでも、三本の指に入ったということは普通に喜ばしい。十分に褒めてあげて(しかし、あまり褒めすぎると天邪鬼でなにもしなくなりそうなのだが)親も笑顔が隠せなかった夜であった。
通常学級でトップスリーに入れたことで定型発達の子達と対等にできることがあるのだと再認識した。そして、次男の障害の程度と範囲もはっきりしたかな。
今後の発達にも期待モリモリ。ま、ゆっくりいきましょというところ。
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