初心と基本は忘れちゃならんな
午後、自転車で見土呂へ。往路は魚住町から稲美町を抜けて加古川の上荘橋へ。通常、稲美町でグルグル迷うのだけど、今回はちゃんと最短距離でいけた。
みとろ荘の西からコース入り(反時計回り)。一周目はあまり頑張らずに・・・というわけにも行かず一生懸命登る。一生懸命なのに登れないのがもうたまらなくツライ。
2周目の登りで、「ランニングと同じく自転車もへたくそやなー」と気付いた。猛烈な運動音痴だった子供のころを思い出して落ち込んだ。
なにがダメかって、上半身がブレブレ。手はハンドルに添えている程度で、足だけで自転車を走らせている感じ。平地で無風など、踏み込まなくてもよい状況なら、それなりに走れるが、登りで踏み込んだ時にはケツや背中が浮いて力が逃げて、踏んだほど進んでいない。ダブルサスペンションのMTBのリアサスを柔らかくしすぎて、「ぼよよんぼよよん」と走っているおじさんをたまに見るが、あれと同じで、ペダルを踏んだ力が逃げているわけだ。
昨年の「あわいち」で、とても登りがつらくて、首をひねっていたのはコレが原因だと思う。その直後の舞鶴ツーリングでも、登りで、ときさんやKohさんについていけなかったのも、コレだ。当時、通勤で高ケイデンスを意識しすぎていて、「ハンドルをしっかりと握り、体幹を安定させる」という基本をカラダ的に忘れてしまったのだな。
ということで、ハンドルをしっかりと握り、カラダを自転車に押し付けるようにして登ってみると、なんか進む。ああ、コレか、なんか懐かしいわ、と。
ただ、やっぱパワーを使うので持続できない。3周目で「ああ、休みたいな」とか思い始め、フルーツフラワーパークで休憩。
走行距離は60kmくらい。走行時間は3時間くらい。50キロくらい走ると左ひざ裏の靭帯がなんかつらそうな感じを出してくる。あと、ちょっと腰も痛かった。ところどころで雨やミゾレが降っていて寒い寒いサイクリングだった。
が、楽しかった。
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