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2012.08.11

読了♪「巨勢入道河童 平清盛」

巨勢入道河童(こせにゅうどうがっぱ) 平清盛 (集英社文庫)

河童になった清盛が河童の親分と話をしながら保元の乱から平家滅亡までを回想する・・・読み始めは、なんで河童?と思ったわけだが、そういう伝承もあるようで、次第に気にならなくなる、というか、これがお話に引き込むための仕掛けなのかも。

二人(二河童?)の語りは、いつの時代か?が、あいまいにされているところも面白い。どことなく現代っぽいのだが、さすがに大河ドラマの視聴率がどうのというような話はないね(笑)。しかし、大河ドラマとイメージが重なるので、たとえば途中で時子が出演(?)するところでは、脳内再生される映像と音声はどうしも深田恭子になっちゃうね。こと、時子に関しては台詞回しも少々ドラマを意識しているのではないかと思われた。

河童の親分はインド生まれで、話の内容はそれなりにグローバル。後半、「朝鮮半島では延々いがみ合っていた国の人たちが、日本へ流れてきたあとは仲良く暮らしている。日本の土地にはそんな力がある」という軽い主張が行われる。これについては「へぇ」と思わなくも無かったが、同時に手前味噌な感じもあったなー。

とはいえ、一定の芯があって読み応えのある本だった。

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