Dropboxで定点観察
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PCの画面や制御機器の稼動状態を、遠隔地(つーかお客様のご自宅)から定期的に監視する要件が、金曜の夕方に降ってきた。
「できれば今すぐにでも」という緊急要件。異常状態の再現試験なので、これがないと来たる土曜日、日曜日、監視のための休日出勤となってしまう。
あわててフリーソフトを探してみるが、しかし、オビニミジカシタスキニナガシ状態で・・・。
結局、ぐぐっと追い詰められて出した答えは、「画面キャプチャの画像を、定期的にDropboxのフォルダに保存して、同期させればいいんじゃねーか?」ということだった。カメラの映像も画面に表示しておけば、そのまま出せるはずだしね。
で、お客様にDropboxのアカウントを作ってもらい、WinShotで定期的に画像を保存。カメラ映像はAMCapで画面に表示しておいて、キャプチャを撮るという算段。DirectShowで表示されているであろうカメラ画像が、ちゃんとWinShotで撮れるのか不安だったが、大丈夫だった。
なにかとWinshotは偉いよにゃ。よーできてるにゃ。
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で、「さあ!イザ仕掛けて、週末はゆっくりお休みしましょうよっ!」というところで、どんでん返し。各端末がネットワーク的に非常に貧弱(無線が弱い)で、ぶちぶち切れるとのことで。ネットワークの線を引き回してこなければムリじゃないかということになり、実際には使用しなかった。
しかし、このアイデア「結構簡単に、単純な定番アプリをつなげて、簡易的にだが、定点監視ができるのね♪」と、何らかの可能性を見出したりした気分で少し興奮したけれど、一夜明けると、「気のせいかもしれないな」と思ったり思わなかったり・・・。あれ?
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