プラネタリウムで宇宙旅行
「今夜は十五夜」とニュースで知った。旧暦の8月15日で、いわゆる中秋の名月。しかし例年こんなに早かった?
20時半ごろ、自転車で帰宅。東の空にでっかいお月さんがデデーンと居た。
「今日はお月見の日ですよ、中秋の名月ですよ」と次男に教えると「えっ!なんで知ってるん?」と良い反応。
学校で先生から教えてもらっていたそうで、ちょっと得した気分だったのかも。知識を得た喜びってやつですな。そして、まさかそんな繊細な話題について、無粋な自分の父親が知るはずも無いやろと踏んでいたが、なんだ知ってたの?って驚きとかw
自分の興味のあることにしか感情を動かさないような風だけど、多少興味のあることで、タイミングが合えば、他の人とお話できるんですよね。すこし心が動いたようなのが観察できて、こちらもうれしい。
とはいえ、窓の外にあるでっかい月を見るわけでもなく(笑)
替わりに「そうそう、宇宙旅行に行きましょう!」と結構壮大な事業を持ちかけられて戸惑った。
なんやと思えば、プラネタリウムを見たいとのこと。部屋締め切って電気を消して、大人の科学のプラネタリウムをスイッチオン。
暗闇で「宇宙旅行ですなー無重力ですなー」とつぶやく10歳児。なんだろうねこのマッタリ感はw。ある意味、詩的だポエマーだ。なんとなく自分もこんな感じやったのかもしれんなーと思ったり。
中秋の名月が関係しているのかどうかは知らんが、今日は宇宙関係の話題が多かった気がする。
- どこやらに隕石が落ちて深さ5mの穴ぼこが出来たらしい。ちょっと前にNASAが警鐘を鳴らしていた件らしい。
- NASAが火星を周回して10年後に地球に戻る宇宙船にタイムカプセルを入れるらしい。なにか募集してるらしいよ。
- 慶応大学のチームが、火星探査計画(?)のコンテストで優勝。
NASAいろいろやりよんなーJAXAもガンバレ。
ところで、最近、知識欲というのを満たしていない自分に気が付いたのは一昨日。次男がしきりと動物の森で釣れるシーラカンスのことを教えてくれるのだが、さて自分はどれだけ知っているかと調べてみると、あらオドロイタ。体長が2mとかで結構でかいし、背骨が無いとかイロイロ発見。
他にも、ロシアとウクライナの位置関係とか、代々木公園や新宿御苑の正確な位置とか、知ってるようで、知らなかったり、なのに、知ってるつもりだったりすることが、結構多いなと。
年をとると、知識欲を満たすという行為が少なくなるな。だってそれなりに知っているから。でも、さらにいろんなことに興味を持って、発見していけるなら、もっと楽しくなりそうだ。
そして秋の夜長は宇宙旅行!
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