未来のコンテキスト
今さらなのだが、「シンギュラリティは近い―人類が生命を超越するとき」を購入した(電子版)。1週間迷った末のご決断。
数年前にけっこう話題になった本。「シンギュラリティ」とは特異点。「万物の進歩・進化は加速度的。数十年後にはコンピュータが人間の脳の処理能力を追い越してしまう「特異点」を迎える・・・」というそんな内容。いや小説ではなくて。
機械学習、ディープラーニング、人工知能等、子供の頃には「遠い未来の世界のお話」と思っていた話題が、最近は普通にニュースに登場したりして、かなり身近な話になってきていて、「えらいことになっている/なりつつあるのでは?」と驚いたり心配したり身を引き締めたり忙しい。
アップルやグーグルに続いてイーロンマスクさんの登場にかなりの加速度を感じる。ワクワクして眺めている一方で、どこかしらSF映画のヒール役的なイメージを感じるのは自分だけなのかな。年食って心配性になっているのかも知れんけど。
ちょっとだけ無料で読めるので試してみたら、結構すらすら読めて好印象。 ワクワクしながら、世の文脈についていきつつ、別角度から行間へ割り込めればよいかもなーと、思ってポチ。 なぜか5000円くらいの本と思い込んでいたので割安感も感じましたな。
今日の運動:通勤徒歩5キロ+腹筋2セット。ハムストリングがいい感じの筋肉痛。あと、関係ないけど、職場に着いたらチャック全開だった。
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