ST-6700(右)のワイヤー交換、ユニットカバーを外せばラクダ
昨夜、自転車の後ろのギヤがシフトアップしなくなっていた。速い方の半分ぐらいにチェーンが乗らない。
原因は、STIの中でインナーワイヤーが切れかけていて、キレた細いワイヤーが内部でワシャワシャ。
コレは厄介。普通は自転車屋さんへ持っていくだろうからあまり気にしないのかもしれないが、自分で組み立てている手前、できれば自分でなんとかしたい。
前にも一度対処したことがあるし、なんとかなるだろうと思っていたが、 しかし、今回は押しても引いても全くダメ。
とにかく切れたワイヤーを引き抜かねばならないのだ。 ハンドルバーにくっついたままだと作業しにくいので、バーテープ剥がしてSTIも外す。 通常は無抵抗にスルッと出てくるが、キレたワシャワシャが内部で踏ん張っていて、どうにもならない。
瞬間接着剤でタイコに別の金属をくっつけて引っぱるとか、細いマイナスドライバーを差し込んでチマチマ掻き出すとか、破壊リスクの高いことも(最新の注意を以て)やってみたが効果なし。
もう分解するしかないかも・・・というところまで来た。
構造をキチンと理解しなくてはと、STIをよく見てみると「外しても問題なさそうなネジとパーツ」がひとつある。それを開ければ、タイコを横から押せる。なんとかなりそうな気がするなあ・・・
てことで、ネットで説明書を読んでみると「インナーワイヤーの交換時には__ユニットカバー__を外すとやりやすい」などと書かれていた。まさにそのネジが「ユニットカバー」を止めてるネジ。
「ああ、これは分解ではなく正規のメンテナンス行為なのね」と、安心してユニットカバーを外したら、あっけなくワイヤーを引き出せました。
ST-6700(右)の、ユニットカバーを外した所。タイコをピンセットで押して取り出せた。
この方法だと、バーテープとか外す必要はなかったのだが、アウター含めて全交換する良い機会。
新しいワイヤーを張り終わり「いざ変速調整♪」という段で、再びレバーが動かない。
ワイヤーが緩んでいて、タイコがおさまるべきところから飛び出していて、シフトダウン操作をしてしまったようで、先ほどとは似て非なる状況。
落胆の23時。気力がもう無理。白目剥いて寝よう。また明日・・・
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