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2018.03.16

空海(1984年) - KU-KAI じゃないほう

タイトル通り、空海が主役です。

空海
空海
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(2015-08-01)
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以前から見ようと思ってウォッチリストに入れていたのですが、上映時間が3時間近くて、ちょっと躊躇。 本日久しぶりにウォッチリストで見たときに、なんと1時間短くとり違えて「アレ?意外に短い?」と視聴開始。やっぱポンコツやなあ。

概要

平安遷都から話が始まり、空海が高野山で入定するまでのお話。

あらすじ

子供のころから天才と呼ばれた空海が密教を知るために、遣唐船で留学生として唐に渡り少林寺で密教の全てを得て2年で帰国。国内の苦しむ人々を救うために活動し、弟子の修行のために高野山に寺を建て、自らの意思で入定(永遠の瞑想につく)。

突っ込みどころはあるけどまとも

史実には基づいているようです。国内の仏教・真言宗の関係団体なども名を連ねていて、歴史的にも宗教的にも、まともな映画だと思います。

映像的には、1984年の映画なので、特撮技術的な突っ込みどころは多々ありますね。

あと、「生あるもの肉欲からは逃れられない」ということを表すシーンが何回か繰り返されますが、あまり良い印象を持ちませんでした。そういえば劇場公開当時、高校生だったと思いますが、映画館でこれを見た友人が、当該シーンについて興奮気味に「すげえぞ!いろいろ(笑)」と話していた記憶があります。「密教の教え」としては間違っていないのでしょうが、映像的に見せる必要があったのだろうかと首をひねりました。歴史的・宗教的に「まじめ・お堅い」内容ではあるので、客寄せ的に映像で見せる必要があったのかもしれませんが、現代的には、かなりチープな印象で、夜中に一人で笑いをこらえる感じでした。

豪華キャスト

若かりし名俳優の姿が多々あり、今見ると逆に新鮮。

北大路欣也(空海)、森繁久彌(空海の叔父)、加藤剛(最澄)、丹波哲郎(桓武天皇)、西村晃(佐伯田公-空海の父)、小川真由美(藤原薬子)、西郷輝彦(嵯峨天皇)、石橋蓮司(橘逸勢-空海とともに唐へ留学して帰国)。

それから留学前、放浪していた空海を連れ戻すために使わされた僧として、渡辺篤史さんが出ていたと思うのだが Wikipedia にはクレジットがありませんね。

石橋蓮司さんとともに、並み居る二枚目俳優陣の間に、ふっと軽くほほえましい空気・雰囲気を挟み込んでくれていた。

曼荼羅と宇宙

密教と聞くと、宇宙物理学との関連を、考える。

それはオカルト的な発想ではなくて、宇宙の成り立ちや、真理の追究、素粒子論における「存在する」という事象についての考え方などが、出発点や絶対的な位置は離れていると思うがしかし、同じ方向を向いているように感じることが多々あるので。

先日亡くなったホーキング博士のことを考えながらも、この映画を楽しみました。

今回これを書いていて「宇宙」という文字も非常に仏教的な単語だと思った。出典を調べてみると、諸説あるがいずれにせよ紀元前の中国の書物に出てくるようですね。

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