夢まぼろしの如くなり、滅せぬもののあるべきか
作家の津本陽(つもと・よう)さんが亡くなったと知り「何冊か読んだなあ」と押し入れをひっくり返すが、出てきたのは「覇王の夢」の文庫本だけだった。
どうやら「信長の棺」、「秀吉の伽」などの加藤廣(ひろし)さんと勘違いしていたみたい。 で、その加藤廣さんも今年の4月7日に亡くなっていた。 そういわれてみれば、当時ニュースで見たよな記憶もあるよな無いよな・・・短期記憶とか大丈夫かな?と心配に。
信長の辞世の句は「人間50年下天のうちをくらぶれば夢幻のごとくなり一度生を受け滅せぬもののあるべきか」とのことらしい。冒頭部分しか知らんかった。いやあ来年は自分も50歳だが変なフラグは立たないで欲しい。
そういえば、本能寺の変はちょうどこの時期だったのでは?いやあれは旧暦の6月初めだったかな?
とにかく、ご両名のご冥福をお祈りしつつ、この夏もう一度読み直そう。
「下天は夢か」は新しく出版されてるんですね。
下天は夢か 1 (集英社文庫)
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津本 陽
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朝はやっぱり脚の筋肉に疲労感。 夕方になるとかなり回復したけど、十分休ませようとランもなし。 明日朝けっこう降るみたい。
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