プチ断食初日-1.5kgの減量に成功。まあ食事量を極限まで減らしただけなので断食とは言えないかもしれない。初日は少しショックを与えるために、やり過ぎてみた。今後もこのペースで落ちるはずはない。無茶なダイエットは体を悪くするので気をつけるべし。しかし、この達成感は大切だ。
ダイエットは計画的に
何か事を成し遂げるには、現状把握、原因分析、対策案の策定、そして目標設定と計画が必要だ。
ダイエットについて言えば、太っていることを直視して、例えば「なぜ食べすぎるのか」の分析と、「どうやって何kgまで体重を落とすのか」という目標&計画が必要。
特に体のことなので反応は複雑。計画遂行中に何が起きるかは、事前に予測して対応していかなければならない。
踊り場を予測する
「食べなければ痩せる」これは正しい。
しかし、そのあと体にどういう変化が起きるかを予測しておくべき。必ずリバウンドはやってくる。
12年前に本気の減量をしたときにも体重の落ち方が階段状になっていた。いわゆる踊り場という時期があるのだ。
踊り場では何が起こっている?
減量ペースによると思うが自分の場合は2週間ごとに体重が減らない日が数日続いた。
体が「そんなに体重落として大丈夫?」と危機感を覚え、食物の消化時にフルパワーで栄養を吸い出している時期だと理解している。
つまり体が本気を出している最中なのだ。
冷静に踊り場を抜ける
体重減少の踊り場で慌ててはいけない。数日で体が必要な栄養を摂取できるようになるはずだから。
「順調に体重が落ちていたのに、ここ数日は全然ダメだ~」って落ち込んで、耐えられなくなって食っちまうと即リバウンド。これを繰り返すと余計に太る。
体重は再び減り始める
踊り場を抜けた後は、さらに食事量を減らすのもよいが、やりすぎると良くない。メニューの構成を変えるとか、運動量を増やすなど、新たな対策が好ましい。
そうすると、また体重が減り始める。
しかし無茶をしてはいけない
限界があることは理解するべき。無茶をしてはいけない。
最低限必要な栄養を取っておかなくては体が弱くなって病気をもらいやすくなる。体重減少したけど別な問題が出るなんてことになると本末転倒。
自分の場合
自分の場合、食べ過ぎる原因は、仕事や家庭でのストレスだった。「仕事がうまく進まない」、「心配事がある」といったときに、これを解消するため食べてしまう。現在なら、新型コロナに対するもやもやした感情や、リモートワークによる環境変化などが関係しているかもしれない。
これらのストレスは、食べることでは本質的には解消しないということは認識しておく必要がある。そもそも問題は別なのだから。当然、心の健康を保つには、休憩することや逃げる必要もあるかもしれないが、食べることよりは別の解消法を見つけたほうが良いはず。
以上のような考え方で12年前、食事量を減らすだけではなく運動量(有酸素運動と自重筋トレ)も徐々に増やして、半年ほどでBMI25の肥満体型から22の標準体型まで持っていけた。今回はどうだろうか。ワクワクしている。
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