カテゴリー「本」の48件の記事

2015.11.01

「ジャイロスコープ」伊坂幸太郎

伊坂幸太郎さんの「初文庫オリジナル短編集」。書店の奥で平積みでした。

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2015.10.28

「旅のラゴス」筒井康隆

ふと入った本屋で、平積みされていたのがコレだった↓

旅のラゴス (新潮文庫)
筒井 康隆
新潮社
売り上げランキング: 266

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2015.10.24

「陽気なギャングは3つ数えろ」伊坂幸太郎

「陽気なギャング」シリーズ第3弾。九年ぶりだそうですよ。 先日風邪で数日寝込んでいたのですが、布団の中で本屋を徘徊してたら、偶然見つけて即購入。 そもそも続編があるなんて思っていなかったし、ここ数ヶ月リアル本屋をパトロールしていなかったので、自分的には、ハロウィーンにお年玉をもらってサンタクロースと盆踊りしてるような騒ぎです。


陽気なギャングは三つ数えろ (NON NOVEL)
祥伝社 (2015-10-23)
売り上げランキング: 25


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2015.02.27

アクセラレーション

ソフトウェアにおいて、ある機能を実現するために記述すべきコード量は、年々少なくなってきているはずだ。便利に使えるライブラリなどのおかげ様。

先日から読んでいる「シンギュラリティは近い」によれば(今さらですが)、こういった技術の進歩というのは、加速度的な変化なのだが、数値化せずに一定期間眺めているだけでは、人は「リニアに変化している」と捉えがちなんだとか。

なので、過去の一定期間、ある変化を眺めていたりすると、現在の状況を見誤ることがある。

「以前はこれくらいのスピードで進歩していたから、現在はこれくらい便利になっているだろう」と予測を立てるが、現実はもっと先へ行っている。

過去の変化のスピードは、実際には加速度的であったため、現在のそれは、比べ物にならないくらいに速くなっているのだ。

だから現在の状況を感覚的に理解できないという事態になる。

現在、ある特定の分野に直接関わっていない人が、「これだけのコード量で、こんな複雑な機能を実現できるはずがないよね」と思ってしまうのは仕方が無いことと言えるのだけど、それをうまく理解してもらうのが、専門家としての自分の役目であって、どうしたものかと、もどかしかった。

「今の時代、これくらいのことは簡単に出来ます」ということを、いやらしくなく上手に説明できない自分は、その能力に於いて、あまり進歩していないのかもなと思ったりして、どうしたものかと・・・。


今日の運動:通勤徒歩5キロ+{腹筋+プッシュアップ}×2セット。

未来のコンテキスト

今さらなのだが、「シンギュラリティは近い―人類が生命を超越するとき」を購入した(電子版)。1週間迷った末のご決断。

数年前にけっこう話題になった本。「シンギュラリティ」とは特異点。「万物の進歩・進化は加速度的。数十年後にはコンピュータが人間の脳の処理能力を追い越してしまう「特異点」を迎える・・・」というそんな内容。いや小説ではなくて。

機械学習、ディープラーニング、人工知能等、子供の頃には「遠い未来の世界のお話」と思っていた話題が、最近は普通にニュースに登場したりして、かなり身近な話になってきていて、「えらいことになっている/なりつつあるのでは?」と驚いたり心配したり身を引き締めたり忙しい。

アップルやグーグルに続いてイーロンマスクさんの登場にかなりの加速度を感じる。ワクワクして眺めている一方で、どこかしらSF映画のヒール役的なイメージを感じるのは自分だけなのかな。年食って心配性になっているのかも知れんけど。

ちょっとだけ無料で読めるので試してみたら、結構すらすら読めて好印象。 ワクワクしながら、世の文脈についていきつつ、別角度から行間へ割り込めればよいかもなーと、思ってポチ。 なぜか5000円くらいの本と思い込んでいたので割安感も感じましたな。


今日の運動:通勤徒歩5キロ+腹筋2セット。ハムストリングがいい感じの筋肉痛。あと、関係ないけど、職場に着いたらチャック全開だった。

2014.08.09

Kindleで0円読書

Amazonで本を物色していると、明らかにKindle版のほうが安いので、スマホ(Android)のKindleをダウンロードした。

しかし、未だ購入には至っていない。

自由に立ち読みできないのが大きいかと。あと重量感も大切だ。読後の満足感と重さは比例しないが、少なくとも全体量の予測ができる。

Kindle本が1クリックで買えるようになっているのは、プロセスを簡略化して、販売促進の意味があるのか。

一方、0円本もそれなりにある。ダイジェスト版や古い本。これも敷居をまたぎやすくさせるためか。

ただ、たまに大仰なタイトルのクセに、わずか数ページの「落ちのないエッセー」みたいなのがあって、「コレジャナイwww」な気分になるが、只なので、ありがたく読ませていただく。

とはいえ、リアル店舗でリアル本を購入しても「コレジャナカッタ」ということは、たまにある。 お金を支払った上に、貴重な生活空間を無駄に占有し続けるのだから、たまったもんじゃない。目に付かないところにしまいこんで、心の平静を取り戻す。

対して、電子書籍版「コレジャナイ本」は体積ゼロだ。見るのすら嫌なら削除も出来る。だから、深く考えずに気軽に買うのもアリかな?と思おうとしているのは、既に密林に引きづり込まれつつあるのだろうか。

そんな中、0円の「黒田如水」(吉川英治)を見つけたので、早速ダウンロードして読み進めたのだが、既読感がアリアリで、大河ドラマの影響か?と首をひねって本棚確認してみたら、なんと半年前にリアル文庫本を税込460円で購入して読了www。

記憶力も含めてイロイロ悲しかった。

2014.04.01

超個人的衝撃的な本との出会いと歴史の深みにハマリまくる

月に一度の本屋さんのパトロールでは「うわお!コレ買お!」となるようなことは滅多に無いが、たまにはある。

先日、本屋の奥にあった「官兵衛」本を数冊、何の気なしにめくっていたら、個人的には馴染みが深いが、今まで文献では一切目にしたことが無いような地名が現れ、これは何かのご縁ですなと、思わず買ってしまったではないか。いや、後悔はしていない。

その地名は「上津(うわづ)」といいまして。本の中では「上津の渡し」と表記されていました。この「上津」ってのは、ジブンが卒業した中学校の名前(上津中学校)になっていて、いや、実は今まで「上津」が地名だとは全く認識していなかったのだけど、場所的には完全に一致しておりますので、「うわー戦国時代からあった名前なのかー」みたいな感動というか感慨が溢れましたね。

現在放送されているNHKの大河ドラマ「軍師 官兵衛」でも、ちょうど来週、秀吉の中国攻めが始まるところで、たまたま本屋で偶然開いた本のページが、大河ドラマと自分の地元にジャストミートしていたということで。なんかこういう奇遇感はタマランですな。

同じページには「徳久(とくさ)山」という名も出ておりまして、こちらはそれなりに難読な駅名「播磨徳久」として「上津」よりは有名かな。そのほか、「高倉山」や「福原城」、「上月城」・・・などはさらに有名かと。大河ドラマでも来週以降「これでもか」とばかりに出てくると思う。気になったのは「利神山」。本には「りしん」とルビがふられていたが、通常「りかん」と読むのではなかったかと。

いやしかし400年以上前に実家の裏山をあの人たちが闊歩していただなんて、戦国武将は侮れん。そして官兵衛、なかなかやりよんなー。ところで、そのころ自分の祖先は、どこでどうしていたんだろうか。

2014.03.28

「死神の浮力」伊坂幸太郎

「死神の浮力」伊坂幸太郎

おなじみ(?)死神の千葉さんの長編です。千葉さんはヤッパリ相変わらずです。

理不尽な事件、冷淡なメディア、狂気、暴力、「あっ」と驚く展開と、思わず笑ってしまう軽めの会話・・・。

と、伊坂ワールド全開で、「死神の精度」の正式な続編ですが、全体の雰囲気が「ゴールデンスランバー」と重なります。あちらは「逃げる」でしたがコチラは「追い詰める」という違いはあるけど。

前半は少し陰鬱で停滞した印象を受けましたが、あとから思えば計算の上なんでしょう。おかげ様で、後半の疾走感が爽快で、クライマックスに向けての加速度は伊坂ワールド最高レベル。

最後に「ほっこり」するところで、「しかしヤッパリ『死神の精度』の続編ね」と、ニッコリ納得の一冊です。

2014.02.16

「高天原」は「たかまがはら」か「たかまのはら」か?

図説 地図とあらすじでわかる!古事記と日本書紀」(青春出版社)坂本勝のところで、気になったので調べて見ましたら、

高天原」は本来「たかあまはら」と読むらしいです。

そのまんまですね。

そして「高天之原」または「高天ヶ原」と書く場合もあるそうで、この場合はそれぞれ、「たかあまのはら」、「たかあまはら」と、これまたそのまま読むのだと。

ここまで、OKですね。

で、この2つ、発音してみるとわかると思いますけど、「たかま~」の「」を省略したくなりますよね。語呂の問題か。そして若干「ぁ」になったりしたときにも「特に問題ありませんね」てなことで、正式に(?)「あ」が抜けて、「たかまのはら」もしくは「たかまがはら」となったのではないかと。まー、推測でしかないけど。

てことなので、結論は、どっちでもいいということでひとつ。

「たかあまはら」(`・ω・´)

「たかあまがはら/たかあまのはら」φ(・_・”)

「たかぁまがはら/たかぁまのはら」(つд⊂)ゴシゴシゴシ

「たかまがはら/たかまのはら」m9(`・ω・´)コレダッ

\(^^@)/ バンザーイ \(@^^)/

いやしかし、直接「たかまはら」にならなかったのも面白い。やっぱり語呂が悪かったのかね。語呂って大切。

「図説 地図とあらすじでわかる!古事記と日本書紀」(青春出版社)坂本勝

図表と文章のバランスがしっくりきて、読みやすかった。

図説 地図とあらすじでわかる!古事記と日本書紀

記紀については、一度キチンと読みたかったのですが、今まで、巡り会わなかったんですよね。興味はあるけど「そもそも何が記述されているのか」という知識が皆無。学術的な仮説とか解釈とか推測は、その後ですよね。ましてや原文とか要らないし。

というところで、見つけたのがこの本でした。歌や伝説、伝承はちゃんと紹介されますし、その解釈も複数示されたりしますが、神話モノにありがちな、変にロマンチックで感傷的な記述が無いのが良いです。

成り立ちが違うけど、内容は重複しているニッポンの2つの歴史書「古事記」と「日本書紀」の解説本。第一章が「古事記」で第二章が「日本書紀」となっています。

「へぇ」と思ったのは、ひと通り「古事記」について読んだ後の第二章。

たとえば、ただし、『古事記』には欠かせない高天原(たかまのはら*1という概念は(日本書紀には)ない。とか、

(古事記における)死者の世界である黄泉の国は(日本書紀では)採用しておらず、代わりに根の国が登場する。など。

この本では、「古事記」の神名はカタカナ。「日本書紀」の神名は感じで記述されてます。どっちにせよ、カミサマの名前はやっぱり読みにくいけど、それはしゃーないですわな。

そらもう「アマツヒコヒコホノニニギ(天津彦彦瓊瓊杵尊)」とかって、正式名が「アメノニギシクニニギシアマツヒコヒコホノニニギ(天邇岐志国邇岐志天津日高日子番能邇邇芸命)」だとかで、もうチョーキューメーノチョースケか?ってくらいビックリでした(謎

*1 「たかまのはら」
たかまがはら」だと思っていましたが、本書では一貫して「たかまのはら」と記述されています。 WindowsのIMEでは「たかまがはら」で一発変換OKですが、「たかまのはら」では変換してくれませんでした。

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