カテゴリー「本」の50件の記事

2018.07.08

Pythonで人工生命(ALife)を実装し理論を学べるオライリー本(7月28日発売)

作って動かすALife ―実装を通した人工生命モデル理論入門
岡 瑞起 池上 高志 ドミニク・チェン 青木 竜太 丸山 典宏
オライリージャパン
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その昔(1998年ごろだと思う)、Tierra(ティエラ)っていうコンピュータで動く人工生命に興味を持って調べていたことがあった。

当時、シンプルな幾何学図形で表された人工生命が、進化を繰り返しながら繁栄したり衰退したりという様を観察できるスクリーンセーバーがあって、夜中にぼーっと眺めていたのだけど、そういったソフトウェアの技術的なことを調べていくと自然にティエラに行きついた。

ティエラは、仮想マシンの中でDNAの複製をシミュレートしているようなもの。 この仮想DNAは仮想マシンの命令コードを使って自己複製するように組まれたプログラムで、限られたメモリ空間内に存在する。生命はスレッドであり一度実行すると別のメモリ領域へプログラムを複製し、新たなスレッドを開始する。メモリ内の情報は一定の確率でランダムにビットを反転するようになっている。また複製時のコピーでも一定の確率でミスが発生する。これらは紫外線によるDNAの破壊や突然変異のシミュレーション。 ただし、ビジュアルに観察するのが難しくて、プログラムの入手が困難だったため、自分で動かしてみることはなかったが、その機構には感心した。

※ ちなみに、自分はこれまで20年間「ティアラ」と読んでいたので違和感がある。ティエラはスペイン語で地球という意味だそうだ。


てなことを、7月2528日発売(日付間違えてた)の「作って動かすALife ―実装を通した人工生命モデル理論入門」を知って思い出した。ティエラに触れられているかどうかも知らないが。 Pythonで実装するようだけど、あまり言語に依存していなければいいな。

2018-09-04 追記
当書籍を購入しました。注目度高かったみたいで、発売から約一か月後にやっとお届け。初版の第2刷でした。 ファーストインプレッションはこちらです→Pythonで「作って動かすALife」の1章読んで「人工生命」へのワクワク感が半端ないです

今のところ人工生命は実用的な何かというわけではないと思うが、将来的にはBotやAIと融合していくようにも思う。

なにより当時のティエラへの関心が、現在の知識や能力に、つながっているというのは確かなこと。 きっかけはどこにでも転がっていて、興味を持って関わってみれば、きっと何かの糧になるのだろう。

作って動かすALife ―実装を通した人工生命モデル理論入門
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2018.05.29

夢まぼろしの如くなり、滅せぬもののあるべきか

作家の津本陽(つもと・よう)さんが亡くなったと知り「何冊か読んだなあ」と押し入れをひっくり返すが、出てきたのは「覇王の夢」の文庫本だけだった。

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どうやら「信長の棺」、「秀吉の伽」などの加藤廣(ひろし)さんと勘違いしていたみたい。 で、その加藤廣さんも今年の4月7日に亡くなっていた。 そういわれてみれば、当時ニュースで見たよな記憶もあるよな無いよな・・・短期記憶とか大丈夫かな?と心配に。

信長の辞世の句は「人間50年下天のうちをくらぶれば夢幻のごとくなり一度生を受け滅せぬもののあるべきか」とのことらしい。冒頭部分しか知らんかった。いやあ来年は自分も50歳だが変なフラグは立たないで欲しい。

そういえば、本能寺の変はちょうどこの時期だったのでは?いやあれは旧暦の6月初めだったかな?

とにかく、ご両名のご冥福をお祈りしつつ、この夏もう一度読み直そう。


「下天は夢か」は新しく出版されてるんですね。

下天は夢か 1 (集英社文庫)
津本 陽
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信長の棺 上 (文春文庫)
文藝春秋 (2013-09-06)
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朝はやっぱり脚の筋肉に疲労感。 夕方になるとかなり回復したけど、十分休ませようとランもなし。 明日朝けっこう降るみたい。

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2017.08.23

読書感想: あるがままに自閉症です~東田直樹の見つめる世界~

妻から与えられて読んでみた。 自閉症当事者自身が心の内を書いている。 短い文章。シンプルな単語。非常に読みやすい。

お母さまの援助のもと書いていらっしゃると聴いたことがあって、 ある程度、バイアスが入り込む余地はあるとは思うのだが、 著者の障害の度合いに近いと思われる、うちの次男の言動・挙動と照らし合わせて、 「なるほど」と思える内容も多くて、全くの虚構とは思えないかな。

自閉症、発達障害を抱える人と触れ合う機会のある人にとって、有用な情報があるように思います。

あるがままに自閉症です ~東田直樹の見つめる世界~
東田直樹
エスコアール
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本人への告知について言及されているところがあって、興味深く呼んだが、 次男は特別支援学級にあった自閉症関連の本やマンガを読んで自覚しているため、 あらためて告知する必要はない状態。 でも、いつかキチンと説明をしたほうが良いのだろうなとも思っている。

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2015.11.01

「ジャイロスコープ」伊坂幸太郎

伊坂幸太郎さんの「初文庫オリジナル短編集」。書店の奥で平積みでした。

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2015.10.28

「旅のラゴス」筒井康隆

ふと入った本屋で、平積みされていたのがコレだった↓

旅のラゴス (新潮文庫)
筒井 康隆
新潮社
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2015.10.24

「陽気なギャングは3つ数えろ」伊坂幸太郎

「陽気なギャング」シリーズ第3弾。九年ぶりだそうですよ。 先日風邪で数日寝込んでいたのですが、布団の中で本屋を徘徊してたら、偶然見つけて即購入。 そもそも続編があるなんて思っていなかったし、ここ数ヶ月リアル本屋をパトロールしていなかったので、自分的には、ハロウィーンにお年玉をもらってサンタクロースと盆踊りしてるような騒ぎです。


陽気なギャングは三つ数えろ (NON NOVEL)
祥伝社 (2015-10-23)
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2015.02.27

アクセラレーション

ソフトウェアにおいて、ある機能を実現するために記述すべきコード量は、年々少なくなってきているはずだ。便利に使えるライブラリなどのおかげ様。

先日から読んでいる「シンギュラリティは近い」によれば(今さらですが)、こういった技術の進歩というのは、加速度的な変化なのだが、数値化せずに一定期間眺めているだけでは、人は「リニアに変化している」と捉えがちなんだとか。

なので、過去の一定期間、ある変化を眺めていたりすると、現在の状況を見誤ることがある。

「以前はこれくらいのスピードで進歩していたから、現在はこれくらい便利になっているだろう」と予測を立てるが、現実はもっと先へ行っている。

過去の変化のスピードは、実際には加速度的であったため、現在のそれは、比べ物にならないくらいに速くなっているのだ。

だから現在の状況を感覚的に理解できないという事態になる。

現在、ある特定の分野に直接関わっていない人が、「これだけのコード量で、こんな複雑な機能を実現できるはずがないよね」と思ってしまうのは仕方が無いことと言えるのだけど、それをうまく理解してもらうのが、専門家としての自分の役目であって、どうしたものかと、もどかしかった。

「今の時代、これくらいのことは簡単に出来ます」ということを、いやらしくなく上手に説明できない自分は、その能力に於いて、あまり進歩していないのかもなと思ったりして、どうしたものかと・・・。


今日の運動:通勤徒歩5キロ+{腹筋+プッシュアップ}×2セット。

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未来のコンテキスト

今さらなのだが、「シンギュラリティは近い―人類が生命を超越するとき」を購入した(電子版)。1週間迷った末のご決断。

数年前にけっこう話題になった本。「シンギュラリティ」とは特異点。「万物の進歩・進化は加速度的。数十年後にはコンピュータが人間の脳の処理能力を追い越してしまう「特異点」を迎える・・・」というそんな内容。いや小説ではなくて。

機械学習、ディープラーニング、人工知能等、子供の頃には「遠い未来の世界のお話」と思っていた話題が、最近は普通にニュースに登場したりして、かなり身近な話になってきていて、「えらいことになっている/なりつつあるのでは?」と驚いたり心配したり身を引き締めたり忙しい。

アップルやグーグルに続いてイーロンマスクさんの登場にかなりの加速度を感じる。ワクワクして眺めている一方で、どこかしらSF映画のヒール役的なイメージを感じるのは自分だけなのかな。年食って心配性になっているのかも知れんけど。

ちょっとだけ無料で読めるので試してみたら、結構すらすら読めて好印象。 ワクワクしながら、世の文脈についていきつつ、別角度から行間へ割り込めればよいかもなーと、思ってポチ。 なぜか5000円くらいの本と思い込んでいたので割安感も感じましたな。


今日の運動:通勤徒歩5キロ+腹筋2セット。ハムストリングがいい感じの筋肉痛。あと、関係ないけど、職場に着いたらチャック全開だった。

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2014.08.09

Kindleで0円読書

Amazonで本を物色していると、明らかにKindle版のほうが安いので、スマホ(Android)のKindleをダウンロードした。

しかし、未だ購入には至っていない。

自由に立ち読みできないのが大きいかと。あと重量感も大切だ。読後の満足感と重さは比例しないが、少なくとも全体量の予測ができる。

Kindle本が1クリックで買えるようになっているのは、プロセスを簡略化して、販売促進の意味があるのか。

一方、0円本もそれなりにある。ダイジェスト版や古い本。これも敷居をまたぎやすくさせるためか。

ただ、たまに大仰なタイトルのクセに、わずか数ページの「落ちのないエッセー」みたいなのがあって、「コレジャナイwww」な気分になるが、只なので、ありがたく読ませていただく。

とはいえ、リアル店舗でリアル本を購入しても「コレジャナカッタ」ということは、たまにある。 お金を支払った上に、貴重な生活空間を無駄に占有し続けるのだから、たまったもんじゃない。目に付かないところにしまいこんで、心の平静を取り戻す。

対して、電子書籍版「コレジャナイ本」は体積ゼロだ。見るのすら嫌なら削除も出来る。だから、深く考えずに気軽に買うのもアリかな?と思おうとしているのは、既に密林に引きづり込まれつつあるのだろうか。

そんな中、0円の「黒田如水」(吉川英治)を見つけたので、早速ダウンロードして読み進めたのだが、既読感がアリアリで、大河ドラマの影響か?と首をひねって本棚確認してみたら、なんと半年前にリアル文庫本を税込460円で購入して読了www。

記憶力も含めてイロイロ悲しかった。

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2014.04.01

超個人的衝撃的な本との出会いと歴史の深みにハマリまくる

月に一度の本屋さんのパトロールでは「うわお!コレ買お!」となるようなことは滅多に無いが、たまにはある。

先日、本屋の奥にあった「官兵衛」本を数冊、何の気なしにめくっていたら、個人的には馴染みが深いが、今まで文献では一切目にしたことが無いような地名が現れ、これは何かのご縁ですなと、思わず買ってしまったではないか。いや、後悔はしていない。

その地名は「上津(うわづ)」といいまして。本の中では「上津の渡し」と表記されていました。この「上津」ってのは、ジブンが卒業した中学校の名前(上津中学校)になっていて、いや、実は今まで「上津」が地名だとは全く認識していなかったのだけど、場所的には完全に一致しておりますので、「うわー戦国時代からあった名前なのかー」みたいな感動というか感慨が溢れましたね。

現在放送されているNHKの大河ドラマ「軍師 官兵衛」でも、ちょうど来週、秀吉の中国攻めが始まるところで、たまたま本屋で偶然開いた本のページが、大河ドラマと自分の地元にジャストミートしていたということで。なんかこういう奇遇感はタマランですな。

同じページには「徳久(とくさ)山」という名も出ておりまして、こちらはそれなりに難読な駅名「播磨徳久」として「上津」よりは有名かな。そのほか、「高倉山」や「福原城」、「上月城」・・・などはさらに有名かと。大河ドラマでも来週以降「これでもか」とばかりに出てくると思う。気になったのは「利神山」。本には「りしん」とルビがふられていたが、通常「りかん」と読むのではなかったかと。

いやしかし400年以上前に実家の裏山をあの人たちが闊歩していただなんて、戦国武将は侮れん。そして官兵衛、なかなかやりよんなー。ところで、そのころ自分の祖先は、どこでどうしていたんだろうか。

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