カテゴリー「発達障害」の40件の記事

2017.02.16

ボクが笑えなかったその理由

既婚者なのに浮気相手?と披露宴を開いてしまった警察官の話、 「ズルズルとそうなってしまった」というやつですが、 報道のあり方とかそういう難しい話ではなくて、 単に自分は笑えなかったって話。

もしかすると、かつての自分が、そんな人だったような自覚があって、 そんな感じの大人になっていたかもしれないなって気がするので笑えない。

あ、浮気するとか、そういうのじゃなくて(笑)

ある状況に対する時に、どうして良いかわからなくなってしまい、人に相談できないという傾向。 多分理屈では理解できないと思うが、その時に心境はなんとなく想像できる。 単なる準備不足だともゆー。そのままズルズルやってると最後にどんなことになるのか、自分のこととして予測できない、または「予測しないでおこう」と決定して、ことごとく無視しようとする。 そして、時にはウソをつく。

小学校の低学年までに何件か、そういった記憶がある。 その傾向は徐々に薄まりながら、20代半ばで、なんとか常人レベルといえるところまで来たように思っている。

発達度合いが凸凹だったかもしれない

当時は考えもしなかったが、次男が発達障害を持って生まれ、それによって得た知識から、自分自身にもその傾向があったのではないかと思うようになった。診断を受けていないので、実際どうかはわからないし、この警察官さんがどうなのかもわからないが。

発達障害やアスペルガーなどの自閉症スペクトラムは、ある領域の能力がすっぱりごっそり抜け落ちていて、事情を知らない人にとっては理解できないって状況に陥ってしまう。そして「あれこれやりなさい」とはあまり言われない大人になってしまえば、周囲に気づかれずにも生活できる。

なので、このニュースの報道で「なんでそうなるんですかねー?」と笑っている人たちの姿を見てしまうと、イヤな記憶を呼び起こされ、陰鬱な気分になるのであった。

それはこんな記憶だよ

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2017.01.07

ニューロティピカル症候群

すこし引っかかりがあったので書いておきます。

「ニューロティピカル(neurotypical)」とは、自閉症スペクトラムという考え方のもとで、健常者(=定型発達)を表す言葉らしい。初耳だった。 造語だと思うが、直訳すれば「典型的神経」かな。この文脈では神経の集まりである「脳」かも。

元ネタは、自分は健常者だと思っている私たち全員が抱える「ある重い障害」

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2015.04.19

絶対音感と映像記憶で楽しむトイ・ストーリー

金曜夜から土曜にかけて、CS?で、ディズニーのトイストーリー2・3を次男と見た。 DVDも持っているので、結局それぞれ2回見たことになるな。

次男君、全部の台詞と効果音を覚えているようだ。長年使っている磁石のペンで描くホワイトボード的なものに、台詞や効果音を漫画の吹きだし的に書いて、タイミングを合わせて出してくるとか。結構忙しい。

かなり以前のことを詳細に覚えていることがあるので、フォトグラフィックメモリーそのものなのか、その変化形なのかよくわからんが。

あと、近頃まったく言及していなかった絶対音感も再発動。テーマ曲や音楽のコード名を次から次へとつぶやくので、落ち着いて見られない。「FとBフラットだよね」とか言われてもわからんしw


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2015.04.04

苦肉の策の擬似花見だが・・・

終日雨かと思っていたら、昼までかなりな青空だった。 どこへ行ってもお花見気分。スーパーのお酒コーナーに吸い込まれて、普段は買わない剣菱を買ってしまった。

次男君が珍しく「野球版で遊ぼう」と言って来た。最初は一人で遊ぶといっていたのだが、それは結構難しいぞと詰め寄ってみた結果、「二人で遊ぼう」となった次第。

ルールをそれなりに知っているので驚いた。スポーツとしての野球はキャッチボールすらやったことがないはずだけど。ゲームなどを観察して覚えたのかもしれない。彼が何かを理解するのは常にこのパターン。興味のあることは勝手に覚えるが、そうでないものは、まったくもって知識がない。

夕方5時ごろから、6キロほどのランニングに出たが、各所のサクラが気になって、走るどころではない。さすがに今日で花も最後かと、スマホでパシパシ頑張ってみた。

帰宅してから、最近は特に外に出たがらない次男君のため、取り立てホヤホヤ、桜の写真を意気揚々と印刷し、「自宅で花見や!」と、息巻いてみたが、「サクラは学校の近くにいっぱいあるからそこで見る・・・」と、、、まあ、オヤジ空回りの図。

「春には必ず花見をせなアカン」というものではないのだが、「一般的にみんなが楽しく思うものはこういうことなんですよ」と次男君に、なんとなくでも伝えたい。そして少しでも疑似体験をしてもらい、将来あれば喜ばしい社会への適応能力を少しでも上げてやりたい。なので、こんな風に自分が心底楽しいと思えることを、あの手この手で共有してみるしか手はないのだー。と自分は思い込んでいる。

だから、空回りしたけど、それに対して彼からコメントが出たのでOK。こちらからの刺激に対して、彼の心が動いて、表現を伝えてくれたのだから、大成功なのだ。

今後も、手を変え品を変え、いろいろやってみるしかないやろな。

それが親の責任、といえば重苦しいけど、彼に対する楽しい支援となれば、よいかなと、思ってみたり。

2015.03.18

Logical Growth

もうすぐ春休みということで、次男さんがこの一年、学校で製作した作品群を持って帰ってきておりました。 4年生ともなるとなかなか見ごたえのあるものばかりで感心した。

特に、文章をキチンと書いている点に驚いた。 会話に関して、相手の反応を無視して、あわてて一気にしゃべる傾向がある。だから家族でも意味不明の場合が多々あるのだが、書き物による表現は、ちゃんとしているようだな。

将来の夢として、「プログラマーになってやる!」とか「パソコンの仕事がしたいです」などと書いていた。 そのように具体的な方向を思い描いているとは知らなかったので、なんかちょっと、感動に近い。

昔から、道具を単に利用するだけではなく、独自の自由な視点で工夫して、新たな手法を作り出している傾向が強い。幼児期に短冊状のフェルトのリボンでデジタル時計の数字の形を作ってカウントダウンをしてみたり、PCのデスクトップのアイコンで、スーパーマリオの面(らしきもの)を作ってみたり。なにかしらロジカルなんだわ。

まだプログラミングは未経験だけど、興味を持ってタイミングとチャンスがあれば、なんでもやり始めることだろう。しばらく前にSVGをグイグイ動かしているのを見せてやると「どうやって作ったの?」と食いついてきたしね。自分は最初、ポケコンのBASICだったけど、今なら、ブラウザでJavascriptが、開発環境の整備なども含めて取り組みやすいかもしれないな。

高機能自閉症と診断されて数年。本人はガンガン予想を超えるスピードで先へ先へと進んでいるのに、親が取り残されているのかも。やはり、成長スピードは、指数関数的なんだな。

プログラマーになれたらいいね。


今日の運動:通勤徒歩3.5キロ+{プッシュアップ+腹筋+ヒールアップ}×3セット。

なま暖かい今日の帰りは雨ザーザー。電車も遅れていたなー。

2014.09.08

プラネタリウムで宇宙旅行

「今夜は十五夜」とニュースで知った。旧暦の8月15日で、いわゆる中秋の名月。しかし例年こんなに早かった?

20時半ごろ、自転車で帰宅。東の空にでっかいお月さんがデデーンと居た。

(これは昨年の写真です)

「今日はお月見の日ですよ、中秋の名月ですよ」と次男に教えると「えっ!なんで知ってるん?」と良い反応。

学校で先生から教えてもらっていたそうで、ちょっと得した気分だったのかも。知識を得た喜びってやつですな。そして、まさかそんな繊細な話題について、無粋な自分の父親が知るはずも無いやろと踏んでいたが、なんだ知ってたの?って驚きとかw

自分の興味のあることにしか感情を動かさないような風だけど、多少興味のあることで、タイミングが合えば、他の人とお話できるんですよね。すこし心が動いたようなのが観察できて、こちらもうれしい。

とはいえ、窓の外にあるでっかい月を見るわけでもなく(笑)

替わりに「そうそう、宇宙旅行に行きましょう!」と結構壮大な事業を持ちかけられて戸惑った。
なんやと思えば、プラネタリウムを見たいとのこと。部屋締め切って電気を消して、大人の科学のプラネタリウムをスイッチオン。

暗闇で「宇宙旅行ですなー無重力ですなー」とつぶやく10歳児。なんだろうねこのマッタリ感はw。ある意味、詩的だポエマーだ。なんとなく自分もこんな感じやったのかもしれんなーと思ったり。


中秋の名月が関係しているのかどうかは知らんが、今日は宇宙関係の話題が多かった気がする。

  • どこやらに隕石が落ちて深さ5mの穴ぼこが出来たらしい。ちょっと前にNASAが警鐘を鳴らしていた件らしい。
  • NASAが火星を周回して10年後に地球に戻る宇宙船にタイムカプセルを入れるらしい。なにか募集してるらしいよ。
  • 慶応大学のチームが、火星探査計画(?)のコンテストで優勝。

NASAいろいろやりよんなーJAXAもガンバレ。


ところで、最近、知識欲というのを満たしていない自分に気が付いたのは一昨日。次男がしきりと動物の森で釣れるシーラカンスのことを教えてくれるのだが、さて自分はどれだけ知っているかと調べてみると、あらオドロイタ。体長が2mとかで結構でかいし、背骨が無いとかイロイロ発見。

他にも、ロシアとウクライナの位置関係とか、代々木公園や新宿御苑の正確な位置とか、知ってるようで、知らなかったり、なのに、知ってるつもりだったりすることが、結構多いなと。

年をとると、知識欲を満たすという行為が少なくなるな。だってそれなりに知っているから。でも、さらにいろんなことに興味を持って、発見していけるなら、もっと楽しくなりそうだ。

そして秋の夜長は宇宙旅行!


2014.07.30

「とさほざ」わかりません

次男君がゲームの手を止めて、「おとうさん、『とさほざ』ありました」

と言った。「~『とさほざ』出てきました」とも言っていたような気がする。

そうかそうか、で、「とさほざ」ってなんなのよ?

次男は、多くのボキャブラリを文字情報から得ているようなので、たまにダイナミックに読み間違えて、そのまま覚えてしまったりしている模様。「トウモコロシ」とか「コンチニワ」が、まともに読めるのと似ているかもしれない。逆だけど。

イントネーションがおかしいことは日常茶飯事。聴力は正常だが、耳で聴いた言葉が文字に直結していないようだ。文字に対するコダワリが強すぎるのが原因かもしれないが、詳しいことは、よくわからん。

ただ、『とさほざ』捨て置けないので(笑)


私:『とさほざ』ってどういうこと?
次男君:『とさほざ』だよ

・・・いや、、、

私:漢字で書いてあるの?
次:違うよ、『とさほざ』だよ

・・・どうやら漢字ではないようだ。

私:カタカナ?
次:おとうさん、もういいよ

私:書いてあったら教えてね
次:もういいってば・・・


怒られてしまった。

これはある種のガンダラムジムジなのか。それとも「あっ」と驚く読み間違いか。

幼稚園のころ、「おとうさん、『ハイコーハー』です」というのがあった。 数ヵ月後「HIGH SCORE」であることが判明。勝手に読んでたみたい。

なので、読み違いしているように思うのだがー。「とさほざ」「トサホザ」「TOSAHOZA」・・・難問やなー。

2014.06.27

次男君10歳の誕生日 - シンプルに伝えるということ

自閉次男君の10歳の誕生日でした♪

豆腐サラダのネギも祝福w

夕方帰宅時に「ハッピーバースデー♪」と声をかけると、「お友達にもハッピーバースデーしてもらった」とのこと。それはよいのだが、この後、お友達の名前が長々とズラズラと延々正確に述べられる(笑)。絶好調やな発達障害w。半笑いで全部聞いてから「それはよかったねー」と返答。「うん」と短く応答があって会話終了。

学校のプールの授業では息継ぎしながら20m泳げたようで、25mが直近の目標だそうだ。支援級の先生も泳ぐの?と聞くと「いや、センセーは、たってから55年なので、ムリです。お年寄りです」と。おそらく「先生は55歳、生まれてから55年経っている」と言いたかったのだと理解する。そうかそうかと。しかし55歳はお年寄りでは無いぞ。メッチャ元気な先生やし。

家ではYouTubeのマリオの動画を視聴しながら、DSでニンテンドッグスを延々やってる。犬の名前の付け方が独特のセンス。「ほわいといぬ」、「いぬたろう」、「ちわわいぬ」とか。「いぬ」って入れんと安心できないのかもしれない。

名づけセンスはよいとして、結構激しく大きな声でゲームの中の犬を叱責したりするのが困りどころ。実際他人には奇声として聞こえているだろう。

ご近所迷惑ですから、きつめに注意をしていたけれど、本人は大きな声を出しているつもりなんて無くて、ただ険しい表情や態度にビビッているだけなんですよね。

複雑で長い文章は理解しにくいので、なんで叱られているのか、何をどうしろと指示されているかが、伝わっていない。これでは効果が無いばかりか、お互い疲れるだけ。こちらも冷静でなくて、イラッとしたモヤモヤを大声で吹き飛ばしているだけなんですよね。

てことで最近は、「大声は(他の人にとって)迷惑です」と理解してもらい、「大きな声が出ていたよ」と教えてあげる方式に。そして、「小さな声にしましょう、気をつけましょう」と冷静にシンプルに伝える。

すると、結構簡単に「うん、わかった」と理解できるようになりましたね。どうしても大声でキツメの表現にはなりがちだけど、ググッと抑えて伝わるように。

そもそも次男君が「他の人」という概念をどうとらえているかが分からないので、言葉選びは慎重に。他の会話に出てくる単語もそうだな。話者と本人のあいだで単語の定義が違うと全くあれですからね。

彼にとっては、言葉が音として聞こえていそうな雰囲気がある。 単語の間違いや、語順の混乱のベースにあるのが、って、自分の発する言葉が、外の空気を伝わって、他の人に聞こえているとは思ってもいないのかもしれない。

2014.05.31

小学校の運動会♪

リレーでは、スピードは別として、フォームはそれなりw。昨年までと違うのは、ジブンが走り終えた後も、まだ走っているお友達の姿を追っていたところかな。ずいぶん周囲の状況を見れるようになってきたな。

お昼休みには、支援学級の大好きな先生から「ようがんばってたなー」とほめられて、同時に、練習の時、追い抜かれて泣いちゃったことも暴露されたりw。ま、悔しいって感情も大切なんで。

その他、普通学級のお友達が、いろいろ気にかけてくれてるのがチラホラ見えて、みんなアリガトねーと拝んでみたりw

2014.04.12

[発達障害] 親が正しく理解を深めれば、必ず状況は改善する

お子様の不登校問題で、困ってらした方とお久しぶりにお話しした。

つい最近、発達障害の確定診断をもらい、ご家族の理解が進んだおかげで、状況が改善。 お母さんといっしょにだけど、学校に通いだしたそうだ。

6年前のジブンの状況を思い出しながら、お互い笑顔で話が出来てよかった。

うちと同じく聴覚過敏があるらしい。支援学級が1クラスしかなくて、たまに奇声をあげたりする子もいるので、しばらくは普通学級へ通うとのこと。

家内によれば「それでも支援学級へ行ったほうが良い」とのこと。自分は学校について、あまり詳しくないため、なんともいえなかった。

まだ診断を受けてから間がないが、「自閉症スペクトラム」についての知識、一般化すれば障害者と健常者の間に線はなく、誰しもサポートを必要としており、その種類と程度が違うだけなのだといった考えに、既に到達していらした。医師からキチンとした説明を受け、障害を心に受け入れていらしたようだ。これ以前の「なんだろう?これ」が長かったようだけど。ジブンは2年以上かかったと思うな。

今後も、徐々に周辺の情報を把握しなから、サポートの幅を広げていければ良いと思う。

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