カテゴリー「発達障害」の55件の記事

2018.02.15

発達障害児のパニックは、知識を与えて治められるようになるのだろうかな?

午前中の降水確率が50%で、午後は回復するとの予報。 念のため、レインウェアをバックパックに放り込んだが使わずじまい。 昼の間に少しは降ったみたいだが、帰宅時には路面が乾きかけていた。 昨夜から風が治まり、気温も湿度も高かったが、夕方には風も強いし寒さも感じた。 カラダが暖かさに慣れてしまったのかもしれないけれど。


発達障害・高機能自閉症の次男君、支援学校のおかげでこの一年、かなり成長したのだけれど、しかし今でもパニックに陥ることがある。そのひとつが「血」。「出血」している様を見ると恐怖におののきパニック発動してしまう。

本日、お風呂上がりに「指先から血が出ている!!!!!」と言ってパニック状態に。 血なんて全く確認できないのだけど、本人は「ほとんど見えないけど、これは血だ」と・・・。 「舐めてもどんどん出て来る・・・うわあ・・・」と・・・。「舐めて止血」を試みていたなんてちょっとワイルドw。

パニックになっても仕方ない出血状態なら良いが(良くないが)、見間違えや思い込みでパニック起こされるの困りますねえ・・・。

止血のテクとメカニズムを教えれば、なんとかなるかな?と思ったけれど、それ教えるのも一苦労やな。

そういえば、彼が小さな頃、鼻血を出した時にパニックになってたが、どうやって治めていたんだろう・・・。


健常児しか知らない人たちは、この苦労とストレスを感じていないんだよなあ。 そも「パニック」という単語から想像する情景が違っていそう。

ねぇ!聞かせて、パニックのわけを―発達障害の子どもがいる教室から
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2017.10.19

雨あがる

雨の日限定、自転車押して、次男をバス停まで見届ける。 傘をさしていると歩道通行に関する心配事が増えるので。 とはいえ少し離れてついていく。自立の支援でもあるので。

結構降っていたから10分かけて雨対策装備装着。みじんもすきのない姿で出発。

しかし、残念ながら(?)雨はピタッと止んでいた。

バス停で「雨降ってなかったね」と次男に声をかけると、 「どうしたん?なんで着いてきたん?」と・・・。

出発前にレインウェア姿で話をしているので、当然「オヤジがついてくる」と理解してると思っていたが、そういえば彼はそんな推測できなかったな。

この特性、過去10年で十分理解しているつもりだったが、日常の中に溶け込んでいて、気付けていないことも多々ありそう。

さらに支援できる余地が残されているということで、なにかヒントをもらった気がする。

2017.10.09

特別支援学校への進学は正しい選択だった

諸処の事情で9月から、次男はひとりでスクールバスのバス停へ行っている。一学期は毎朝送っていたが、もう必要ないみたい。頑張っている。

先週、支援学校の懇談会でいろいろ話を聞いてきた。 6月頃に突然コミュニケーション能力が成長したとの話があった。 クラスへの帰属意識や正義感が芽生え、他クラス、他学年の生徒とも、うまく関われているのだとか。 発語のないクラスメイトの気持ちを想像して代弁したことがあったようだ。 家庭でもつい先日、期間限定の特別な風味のスナック菓子に興味を持ったので与えたら、親にひとつづつ試食用に持ってきてくれたことがあって驚いた。 また、中3の二人の男子とお友達になったと楽しそうに話もしてくれている。

以前から発達、発育は段階的にやってくると認識していたが、何か外的な刺激によって成長・発育が促されるのかと思ったりする。

次男の特別支援学校への進学は、小学校に入学するときから妻が強く主張していた。

自分としては学習面でのデメリットが気になっていた。次男は読み書き算盤に全く問題がないどころか通常より秀でているし、PCや電子機器は大人以上に上手く使うし。

しかし、自宅近くの普通中学校へ進学していれば、今の次男の成長はなかったように思う。

「保護/庇護/卑下される側」と自覚するようになっていそうだ。 発語のない友人の心の中を代弁できるようには、おそらくなっていないだろう。

現在の次男に、これらネガティブな感覚はなさそうで、できる範囲で、人に与えようとする(ただし気が向いたときだけ)。これは素晴らしいことだと感じている。

実際、すべての人が「他人に何かを与える」ことができるはずで、笑顔や優しい眼差し、喜びの声など、これらは他の人を幸せにできる。 それぞれの人が、「自分は他の人に何かを与えることができる」と思えるかどうかで、本人や周囲の幸福度は変わってくるように思うのだ。

妻が6年前に「絶対に」と強く主張した特別支援学校への進学に従って本当によかったと思っている。

次男はこれからも成長する。本当に楽しみだ。

2017.09.05

次男の戦略

You will never walk alone...

所用で有給とっており、朝は自力通学の次男の後ろを歩いてバス停まで見届けた。先週金曜、家内が後ろをついて行き、行く手を塞いだ気の利かない自転車に憤慨していたので気になって。

出発直後、踏切の音が聞こえたので、ジリジリ歩きながら電車を確認(笑)していたけれど、その後は何度か振り返りながらも小道から出てくる自動車をキチンと待ってしっかり歩けて予定通りにバス停到達。

おそらく頭の中は周囲の情報を取り込んで、細かな判断をしなくちゃならんとフル回転。 不安でいっぱいかも知れないが、状況変化に対応しながら、今までできなかったことをできることへ転換しようと学んでいる最中なのだから、手出しは無用。頑張っていた。

家内が先日憤慨していた進行方向に直交する歩行者信号のある場所は、通勤通学の多くの人が細い歩道に溜まっているので、スムーズには通れない。

そこで次男は、目の前の信号は青だけど、直交する歩行者信号が青になるまで待つ作戦。 待ってた人が全員渡って、いなくなったら、進行方向が青になるまで待ち、悠々と渡っていった。 なにかブツブツ言っていたのだけど聴き逃した。そうする理由を説明していたのかもしれない。

確かに良い戦略だと感心した。通常ならば「スミマセン、通して下さい」と伝えて通してもらうのが正解かもだが、次男のやり方もひとつの解ではあるし間違ってはいない。

歩く様は、まだ少しおぼつかないが、あれだけ不安と戦いながら考えながら歩いているのだ。 徐々に慣れてくれるだろうと確信している。 できることが、ひとつ増えると、相乗効果でまたひとつ、と広がっていくはずなので。

事実、最近は他人に対する気遣いを見せることがある。 エレベーターでドアを開けて待ってあげたり、ボタンを押してあげたりと。 「え!自閉症なのにそんなことできるの?」と変な驚き方をしてしまった。 ついうっかり「えらかったね」と褒めると「え、なにが?(できて当然じゃないか)」とふてくされていた(褒められるの大嫌い)。

既に家の中では一番背が高くて、一番ゴツいし、声と後ろ姿が長男そっくり。 5m先、大きな背中の不安そうな歩きっぷりに、思うところがたくさんあった。

今後もどんどん基本的な生活能力を獲得していければいいな。

今まで通り、慌てずゆっくりでいいけどね。

2017.09.01

自力通学の2学期始まる

8月最後に「あーもーがっこーはじまる。今年はどないして宿題ごまかそか・・・」てな、そわそわ感を感じなくなって久しいなあと、朝、通学途中の学生さんの姿で気がついた。

夕方は強烈な夕焼け。そこらで眺めてる人が多かった。

1学期は毎朝、次男を通学バスのバス停まで送っていたのだが、9月からは自力通学に切り替え。

バス停までは700m。交通量が比較的多い旧国道。 枝道からの自動車等の出入りも多く、さらに歩道がかなり狭いのに、結構自転車が通行するので、なかなか心配。

さらに、次男は踏切の警報機が大好きで、遠くから警報音が聞こえてくると鳴り止むまで立ち止まって眺めなくてはならない(笑)のだが、それが歩道の往来を妨げていないかも、ちょっと心配。(どうでも良いけど、本人曰く警報音には古いタイプと新しいタイプがあるらしい。が、どう聴いても全く分からん)

学校からの連絡帳によれば問題なかったとのことで、「通学がんばる」とも言ってたらしい。 そういうことは自宅では一切言わないのだけど、少し頼もしくなってきたかも。

夏休みの宿題で、砂絵の作品を2つ持っていったら、皆さんから賞賛を頂いたようだ。 自宅では「褒められると怒る」タイプ(これホント)だが、学校では嬉しそうにしていたとも。

2017.08.26

いろいろ練習

朝イチ、次男を散髪屋さんへ連れて行き、帰りには通学バスのバス停まで、ひとりで歩いてゆく練習・・・

の予定だったが、予定の時間に起きてくれず。無理に起こしてもややこしいだけなので、自然に起きるまで待つ。

そのうち起きたが、なんだかんだ億劫なようで、結局午後になってしまった。

「朝一番だと散髪屋さんは空いていて早く終わるのになあ」などと軽く愚痴をこぼしてみたが、いざ散髪屋さんに到着するとガラ空き状態。うーん参った。実際の所、朝一番に行って待ち時間ゼロは今まで無いし。

次男は店内にある熱帯魚を眺めたかったようだけど、そんな時間はなくて残念。 次回からは「ゆっくりサカナを見るには朝一番やな!」で行こう。そうしよう。

バス停までの道のりは難なくこなす。ただ、踏切&遮断器者好きのため、並走している線路で警報音が鳴り始めると、立ち止まって注視する。少し家を早めに出なアカン。

細い歩道を通るママチャリが、後ろから「ちーん」と鳴らして通ろうとするが、次男は「左右どちらに避ければ良いか」判断しかねていた。まあ慣れるしか無いだろう。

歩道でも自転車は車道側を追い越すべきだし、このケースでベルを鳴らすのは適法ではない気がする。だいたいルール以前に無言でベルだけ鳴らされるって事が非常に不快。 「せめてひと声かけてほしい」と思うが、世の中には声を発せない人だっているわけだから、「コチラに寛容さが足りていない」と、むしろ反省しておいた。 自転車のルールに関しては、個人の知識の無さを責める以前に、過去の行政の対応に、より大きな責任があると言えるのだから。

帰路は近くのスーパーへお買い物(の練習)。 小さめの財布からお金を出すのが難しいみたい。 使いやすいのを探してやりたい。


帰宅してから、ランニング。曇り空で暑くもなく涼しくもなく。6分半のペースで5.7km。

気圧が乱れていたのか午前中から軽くだるさを感じていたが、走り始めると治まった。 前半、右の足首に血流的な違和感が出たが休憩すると復調した。

2017.08.23

読書感想: あるがままに自閉症です~東田直樹の見つめる世界~

妻から与えられて読んでみた。 自閉症当事者自身が心の内を書いている。 短い文章。シンプルな単語。非常に読みやすい。

お母さまの援助のもと書いていらっしゃると聴いたことがあって、 ある程度、バイアスが入り込む余地はあるとは思うのだが、 著者の障害の度合いに近いと思われる、うちの次男の言動・挙動と照らし合わせて、 「なるほど」と思える内容も多くて、全くの虚構とは思えないかな。

自閉症、発達障害を抱える人と触れ合う機会のある人にとって、有用な情報があるように思います。

あるがままに自閉症です ~東田直樹の見つめる世界~
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本人への告知について言及されているところがあって、興味深く呼んだが、 次男は特別支援学級にあった自閉症関連の本やマンガを読んで自覚しているため、 あらためて告知する必要はない状態。 でも、いつかキチンと説明をしたほうが良いのだろうなとも思っている。

2017.08.20

夏休みの練習

こちら、3ヶ月ほど放置してたが元気です。 8月から神戸へ出勤しており、通勤で1日5キロほど歩く生活。 おかげで、途端に 2~3 kg の減量成功。 ちょうど会社の健康診断に向けての最終調整追い込み段階だったから、 無駄に食べないように気をつけていたのも功を奏した。 コレだけ軽いと、さぞランニングも楽だろうと夕方6キロ走ったが、筋トレを一週間サボっていたのでスピード上がらず。継続大切。

しかし自分の出発時間が早くなったので、2学期以降、次男を朝バス停まで送っていけなくなった。 次男とのコミュニケーション上、貴重な時間だったが残念。

学校の先生からは「多分大丈夫」と言われているが、夏休み期間中に何度か練習をしなければならない決まりのようだ。

次男はアイコンタクトで相手の意図が汲み取れないから、信号のない交差点等での車両との交錯が少し心配。

キチンと停止せずジリジリ詰め寄ってくる自動車や、狭すぎる歩道を突っ走る自転車などが気にかかる。

あと突発的な事象にどこまで対処できるかとか。

2017.05.17

関わり続けること

数種類のものしか食べなかった次男が、さかなも食べると判明。 前からそうだったのか自分が気づいていなかっただけなのかは不明。

先日はししゃもを所望。おやつ的に煮干しもペロっと。鮭も大好きだとか。

発達障害、軽度自閉症を疑って10年。確定診断を受けて8年。 当初はまともに話ができなかったのに、最近は普通に喋っている。 ボキャブラリは少なく単語の間違いもあるけれど、徐々に上手になっている。

相変わらず相手の反応は理解できていないようなので、言いたいことだけのマシンガントークになりがちだけど、それも徐々に理解が進むと思われる。

昨日パニックだったお子さんが今日はとても機嫌がよかった。 昨日はなにか、訴えたい事があったのだろう。

誰であれ、人の考えていることは、発語の有無にかかわらず、正確には理解できないものだけど、それでも理解しようとする姿勢は必要なのだろう。それによって互いに新たな能力を身につけられる(かもしれない)。

話を聞いたり話しかけたり、関わりを持ち続けることこそが必要なのだろう。言葉に限らず、ボディランゲージ的にも、スキンシップ的にも。

2017.05.16

授業参観の不確定性原理

次男の学校の授業参観。先月は奥さんが参観したけど今月は自分が。

毎朝の運動というのがあって、運動場でランニング(ジョグ)している。いいペースで走っていると思ったら次の周回では徒歩だった。ペース配分考えないと。

次男に限らず、うちの子供らは、親がいるところでは、何もしたくないようで、普段の姿が見られなかったような気がする。観察すると別のものが見えるということで、あたかも不確定性原理そのものだ。

グループ別学習では、漢字の読み書きと計算、百ます計算など。 解くスピードは速いのだが、プリントに名前を書き忘れていたようで、蛙の子は蛙だなと。 学習内容は明らかに次男には物足りないとおもったが、生徒間の個人差が大きいので、状態を把握している段階なのかもしれない。ただ、別途、数字や数学の面白さ満載の本など探したいなとも思ったが。


朝のバス停で高校部のお子さんがパニック状態。というか、学校へ行くのを嫌がって手が出る足が出ると言ったちょっと危険な状況。お母さまが毅然と対処していらした(おそらく慣れていらっしゃるので)が、すでにお子さんの力も強くて、車道へ押し出されそうになったりして、ヒヤヒヤ。対処の仕方がわからずオロオロするばかりだった。

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