カテゴリー「発達障害・自閉症」の61件の記事

2018.05.02

雨男のシンクロニシティ

有給取って朝ラン2キロ。雨が降る前に走るつもりが、降ってる時だけ走る羽目。まさにシンクロナイズド雨男。

午後には雨中、次男の学校の懇談会へ、例によって自転車で。

元々「曇りのち雨」の予報であったし、雨は覚悟の上だったのだが、午前中に向こう6時間分の雨雲レーダーの予報を見ると、1時間先まで降らないらしいが直後に突然大雨だとか言ってて非常にウソっぽい。

結局降るの?降らないの?って、よくわからないから、雨対策完全防備で出かけたのだが、往路はほとんど降らなかった。

まあ帰りはしっかり降ってて良かったけれど(謎)、南風が強すぎて難儀した。


学校の懇談では、家では見せない次男の姿をお聞かせいただきありがたや。

目の前の事より2年3年先のこと、ひいては人生において何が重要かという観点で、考え実践していただいており、感謝しかない有り難い。

職業について考えているらしい。今は高等部でやる食品加工に興味津々。先端恐怖があるので包丁は使えないが、できることは多々ありそうと。なにより本人が楽しめるのが一番だ。それを目指していろいろ頑張れるらしい。

同年代から孤立しているのでは?という心配は杞憂であった。互いの「これ以上踏み込んではいけない」というラインを心得てきたらしいと聞いた。

自宅で気づいた本人の勘違いをお話したら、まさに本日、そのような勘違いに端を発する事象があったらしく、つぶさに見ることは大切であるし、先生もしっかり見ていただいているのだなと安心した。

ほんと有り難い話だよ。

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2018.04.23

伸びる力

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次男の学校の参観日。普段意識していないけど、もう中二。 「緊張するから来なくていいよ」と言っていた割には、ちょいちょい話しかけてきたり、先生方やクラスメイトに父を紹介してくれたり。「来年50歳になる僕のお父さんです」という定型文だが(年齢いらんしw)。 数字へのこだわりが年齢や誕生日に育ってしまった。 なるほど家内が参観にあまり行きたがらない理由のひとつはこれなのか。

その他、いろいろ積極的にまじめにそつなくこなしているようで感心した。


ただ、クラスメイトとフランクに会話をしたり、じゃれあったりという行動はない。 少し距離を置こうとしているのかもしれない。 反面、先生方とはコミュニケーションが成り立っている。大人に対する安心感かな。

3月の終わりに専門病院で受けた検査では言語理解が苦手で集中力の維持が難しいと指摘された。 IQがボーダーラインの下側ぎりぎりだったので軽度知的障害という位置づけだ。 しかしどちらも実感がない。

しかし医師の所見はバイアスなしで理解するべきなのだろう。 次男が進む方向にある障害物に気付いて上手く歩けるようにすることこそが特別支援。


琴池周囲の八重桜が散ってる最中。毎年4月の中旬が見頃だとか。

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2018.03.31

落ち着いたものである

次男と朝から電車に乗って、明石藤江の「こころのホスピタル」へ。 福祉関連の支援を受けるため、定期的に診断というか判定をしてもらわないかんので。

1時間半ほどテストのようなものを受け、自分はずっと待っていて詳細は分からないが、本人は落ち着いたものである。往き帰りの電車では「見る鉄・知る鉄」の奥深い知識を披露してくれて面白かった。 やれ踏切の警報機で光っている矢印の形状が、ここはかなり特殊であるとか、なんで赤色の矢印があるのか?とか、あの5角形の信号はなんなのだ?とか知らんがな・・・ってのも多かったけど。

3月の初めに「広汎性発達障害であるのは確かにそうだが、さらに細かい判定は以前は少し違っていたかも」と言われたらしく、難しいことは分からないけど「ああなるほどね」と完全に理解した(←わかっていない)

同じマンションで次男と同学年のお子さん(定型発達)が地元の中学校で不登校になってしまったらしい。

いろいろあるのが人生だけど、なるべくならば不測の事態で慌てないよう、予測的に動きたい。


2018.03.18

くじらぐも

昨日思いついて、朝から部屋を模様替え。綿密に計画などしていないので、ジグソーパズルのテトリス状態。 開始1時間で入り口近くまで積みあがる。なんとかデッドロックを三次元的に回避して、無理やり詰め込んでなんとかなった。やればできる子。

昼食食べて、6キロラン。先日の徒歩で、ふくらはぎにちょっとダメージ。しかし朝の時点で回復してた。 念のため、様子を見ながらゆっくりスタート。1キロあたりからは、無理せず自由に。 3キロ地点で、五十肩に立ち向かうため僧帽筋を鍛える筋トレ。筋肉が悲鳴を上げた後ラン再開。 結果、トータルペースは5分41秒。ランにおいて妙な頑張りをしなくなった自分は少し賢くなった。

筋トレ途中、キラキラ!な写真を撮ったつもりが、このザマだ。

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ラン終了後、自転車に乗りたくなってきたので、二見の人工島(東新島)をグルグルしてきた。 南東にある石畳的な路面に、なんだかちょっとハマりそう。

以前はあそこがイヤでたまらなかったんだが、なんだか楽しい。 おかしくなったかな>自分。

あのコーナーを曲がった先だ。

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実際まじめに走ったのは途中の3周。トータルで5周したかな?6周だったか?

ドアtoドアで25キロほどのサイクリング。帰りは結構寒くなってた。 帰路の橋の頂上で、ぽっかり雲が浮いていた。

小学校1年の教科書に載ってた「くじらぐも」ってのを想起。内容は忘れちゃってる。

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夜、環境変化がツライ自閉次男が「かなり雰囲気が変わったなあ」と模様替え後の部屋を見てつぶやいた。 だいぶ強くなった。


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2018.03.13

来学年も希望を胸に

支援学校の懇談会。クリエイティビティに関して秀でた部分があるとお褒めのお言葉。

絵や工作に関して集中力が高く、発想が豊かで、上手であると。 黒板に彼の書いた字があったが書く文字が非常に読みやすいと評判だとか。 普段ノートやプリントに書いているのは、慌てているのかスゴイけど。

さらに、いとも簡単に袋文字を書くのだとか。 で、本人がその手法を「えつ字」と呼んでいるらしく、先生方は何のことかと頭をひねっていらした。 後で気が付いたのだけど、おそらく「エッジ」。お絵描きツールなどの機能名にあるのではないかと。画像処理的にはエッジ検出処理で出来上がるのが袋文字。

表現力と同様に、この一年、基本的な生活能力の成長も目覚ましく、来学年も新しい先生方にキチンと引き継ぐので、頑張ってほしいですねとおっしゃられていた。

この春卒業する仲の良い3年生の方から、高等部への試験の話を伺って、自身も高等部へ行きたくなったが、試験のことを心配しているらしい。学校の勉強をしっかり頑張れば大丈夫なはずなので、美術以外の宿題も頑張ってほしいところではある。字もよく知っているしキレイに書くし、計算も速いのに、やりたがらないのがなんともなあ。


帰宅後海岸まで6キロラン。花粉が「非常に多い」との予報だったが確かに酷い。この空だもん。

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2018.03.05

慌てずゆっくりじっくり行きましょ

次男が体調不良。起床時に「のどが痛い」と訴える。 「休みたくない」とはいうもののそういうわけにもいかないから、支援学校を初めてお休み。 むしろこの13年お付き合いしてきた親としては、自分のつらさを自分の言葉で伝えられるようになったというのが喜びであり、大いに成長しているのだなと。

小学校では「行きたくない」という日もあったらしい。 通学路で、無邪気でアホな子供たちから、からかわれたりしていたからかもしれないなと、妻が言ってた。 小学校の行き帰り、なぜだか走っていたのは、そういった理不尽で嫌なことを避けるためでもあったのかも知れない。深く刺さる。しかしこの子はそれを自分なりの工夫で切り抜けてきた。大したもんだ。

それに比べて支援学校中学部1年のこの約1年間、彼はとても安心できる環境にいるのだろう。

先週、中学部3年の先輩が高等部への入学試験を受けたと聞いて、このまま高等部へも行きたい彼は、試験に少し不安を抱いているようで。

安易に「大丈夫だ」と答えそうになったのだけど、それはそれで無責任な言い方だと思いとどまる。 替わりに、目標を持って長い目で見て一生懸命やっていれば、自分の望む方向へ、徐々に近づき、いろいろ切り開いていけるのだから、今、不安になる必要はないのだよと、時間をかけて伝えよう。 それは、ここ数年レベルで答えが出るようなものでなく、来たる向こう数十年続くものだからね。

まあ、とにかく本日一日はおとなしく治しましょう。

通勤時に大雨の中通学バスまで連絡に行ったがまあ大変だった。久しぶりにお会いした同じバスに乗る親御さんも頑張ってたので安心した。

帰宅時は雨は止み、替わりに暴風この景色。

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2018.02.15

発達障害児のパニックは、知識を与えて治められるようになるのだろうかな?

午前中の降水確率が50%で、午後は回復するとの予報。 念のため、レインウェアをバックパックに放り込んだが使わずじまい。 昼の間に少しは降ったみたいだが、帰宅時には路面が乾きかけていた。 昨夜から風が治まり、気温も湿度も高かったが、夕方には風も強いし寒さも感じた。 カラダが暖かさに慣れてしまったのかもしれないけれど。


発達障害・高機能自閉症の次男君、支援学校のおかげでこの一年、かなり成長したのだけれど、しかし今でもパニックに陥ることがある。そのひとつが「血」。「出血」している様を見ると恐怖におののきパニック発動してしまう。

本日、お風呂上がりに「指先から血が出ている!!!!!」と言ってパニック状態に。 血なんて全く確認できないのだけど、本人は「ほとんど見えないけど、これは血だ」と・・・。 「舐めてもどんどん出て来る・・・うわあ・・・」と・・・。「舐めて止血」を試みていたなんてちょっとワイルドw。

パニックになっても仕方ない出血状態なら良いが(良くないが)、見間違えや思い込みでパニック起こされるの困りますねえ・・・。

止血のテクとメカニズムを教えれば、なんとかなるかな?と思ったけれど、それ教えるのも一苦労やな。

そういえば、彼が小さな頃、鼻血を出した時にパニックになってたが、どうやって治めていたんだろう・・・。


健常児しか知らない人たちは、この苦労とストレスを感じていないんだよなあ。 そも「パニック」という単語から想像する情景が違っていそう。

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2017.10.19

雨あがる

雨の日限定、自転車押して、次男をバス停まで見届ける。 傘をさしていると歩道通行に関する心配事が増えるので。 とはいえ少し離れてついていく。自立の支援でもあるので。

結構降っていたから10分かけて雨対策装備装着。みじんもすきのない姿で出発。

しかし、残念ながら(?)雨はピタッと止んでいた。

バス停で「雨降ってなかったね」と次男に声をかけると、 「どうしたん?なんで着いてきたん?」と・・・。

出発前にレインウェア姿で話をしているので、当然「オヤジがついてくる」と理解してると思っていたが、そういえば彼はそんな推測できなかったな。

この特性、過去10年で十分理解しているつもりだったが、日常の中に溶け込んでいて、気付けていないことも多々ありそう。

さらに支援できる余地が残されているということで、なにかヒントをもらった気がする。

2017.10.09

特別支援学校への進学は正しい選択だった

諸処の事情で9月から、次男はひとりでスクールバスのバス停へ行っている。一学期は毎朝送っていたが、もう必要ないみたい。頑張っている。

先週、支援学校の懇談会でいろいろ話を聞いてきた。 6月頃に突然コミュニケーション能力が成長したとの話があった。 クラスへの帰属意識や正義感が芽生え、他クラス、他学年の生徒とも、うまく関われているのだとか。 発語のないクラスメイトの気持ちを想像して代弁したことがあったようだ。 家庭でもつい先日、期間限定の特別な風味のスナック菓子に興味を持ったので与えたら、親にひとつづつ試食用に持ってきてくれたことがあって驚いた。 また、中3の二人の男子とお友達になったと楽しそうに話もしてくれている。

以前から発達、発育は段階的にやってくると認識していたが、何か外的な刺激によって成長・発育が促されるのかと思ったりする。

次男の特別支援学校への進学は、小学校に入学するときから妻が強く主張していた。

自分としては学習面でのデメリットが気になっていた。次男は読み書き算盤に全く問題がないどころか通常より秀でているし、PCや電子機器は大人以上に上手く使うし。

しかし、自宅近くの普通中学校へ進学していれば、今の次男の成長はなかったように思う。

「保護/庇護/卑下される側」と自覚するようになっていそうだ。 発語のない友人の心の中を代弁できるようには、おそらくなっていないだろう。

現在の次男に、これらネガティブな感覚はなさそうで、できる範囲で、人に与えようとする(ただし気が向いたときだけ)。これは素晴らしいことだと感じている。

実際、すべての人が「他人に何かを与える」ことができるはずで、笑顔や優しい眼差し、喜びの声など、これらは他の人を幸せにできる。 それぞれの人が、「自分は他の人に何かを与えることができる」と思えるかどうかで、本人や周囲の幸福度は変わってくるように思うのだ。

妻が6年前に「絶対に」と強く主張した特別支援学校への進学に従って本当によかったと思っている。

次男はこれからも成長する。本当に楽しみだ。

2017.09.05

次男の戦略

You will never walk alone...

所用で有給とっており、朝は自力通学の次男の後ろを歩いてバス停まで見届けた。先週金曜、家内が後ろをついて行き、行く手を塞いだ気の利かない自転車に憤慨していたので気になって。

出発直後、踏切の音が聞こえたので、ジリジリ歩きながら電車を確認(笑)していたけれど、その後は何度か振り返りながらも小道から出てくる自動車をキチンと待ってしっかり歩けて予定通りにバス停到達。

おそらく頭の中は周囲の情報を取り込んで、細かな判断をしなくちゃならんとフル回転。 不安でいっぱいかも知れないが、状況変化に対応しながら、今までできなかったことをできることへ転換しようと学んでいる最中なのだから、手出しは無用。頑張っていた。

家内が先日憤慨していた進行方向に直交する歩行者信号のある場所は、通勤通学の多くの人が細い歩道に溜まっているので、スムーズには通れない。

そこで次男は、目の前の信号は青だけど、直交する歩行者信号が青になるまで待つ作戦。 待ってた人が全員渡って、いなくなったら、進行方向が青になるまで待ち、悠々と渡っていった。 なにかブツブツ言っていたのだけど聴き逃した。そうする理由を説明していたのかもしれない。

確かに良い戦略だと感心した。通常ならば「スミマセン、通して下さい」と伝えて通してもらうのが正解かもだが、次男のやり方もひとつの解ではあるし間違ってはいない。

歩く様は、まだ少しおぼつかないが、あれだけ不安と戦いながら考えながら歩いているのだ。 徐々に慣れてくれるだろうと確信している。 できることが、ひとつ増えると、相乗効果でまたひとつ、と広がっていくはずなので。

事実、最近は他人に対する気遣いを見せることがある。 エレベーターでドアを開けて待ってあげたり、ボタンを押してあげたりと。 「え!自閉症なのにそんなことできるの?」と変な驚き方をしてしまった。 ついうっかり「えらかったね」と褒めると「え、なにが?(できて当然じゃないか)」とふてくされていた(褒められるの大嫌い)。

既に家の中では一番背が高くて、一番ゴツいし、声と後ろ姿が長男そっくり。 5m先、大きな背中の不安そうな歩きっぷりに、思うところがたくさんあった。

今後もどんどん基本的な生活能力を獲得していければいいな。

今まで通り、慌てずゆっくりでいいけどね。

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