朝から大雨だが風弱め。
警報が出ていなかったので次男は普段通りに家を出たのだが、10時過ぎに学校から「警報発令のため引き受け下校」の緊急連絡eメール。
※写真はイメージ( 6月12日夕方、浜の散歩道) ― 今日はバタバタで写真を撮る余裕なし
てっきり「バス停まで迎えに来い」との指示だと思い込み、家内は仕事中でリアタイ連絡とれないし「どないしよ」と思案してると担任から電話が入る。
「学校まで迎えに来れますか?」
「え?通学バスは?・・・いやちょっと・・・」と思考がギクシャク。
思い込みに気付いてリセットしていると、「通学バスのバス停までなら大丈夫ですか?」ともおっしゃっられるので「え?、バスは動くの?動かないの?どっちなの?」と混乱増長。
バス停までなら家内の仕事が終わっているので大丈夫なはずなんだけど、とにかく周囲の状況を整理した上で再び対応策を連絡することに。
同じバス停のLINEグループでも情報が入り乱れており、どうなっているのが正しいのかわからない。
とりあえず、情報伝達および機動的に自由が効く自分が仕事を抜けて迎えに行くことにし、一旦帰宅。
ほどなく義姉から電話が入り、家内から、お迎え行ってくれと依頼されたと。
でも小学校へ娘を迎えに行かなければならないだろうし、こちらはこちらで対応可能と答える。
そして、いざ担任に迎えに行く旨を連絡しようとした。。。が、先の電話が番号非通知でかかってきておりどこに電話すりゃいいんだよと。学校からのプリント見ても学校の電話番号すら載っていない。
「なんで非通知でかけてくるねん・・・」「なんで電話番号載せてへんねん・・・」と頭の中がグルグル回ってオロオロしながら「えーっと、なんだっけ?どうすんの?」な混乱状態で滞っているところに副担任さんから電話が入り、
「午後に通学バスが動くので、バス停まで迎えに行ってくださいね」と。
ヘナヘナヘナ・・・と力が抜けた。
担任の先生から最初の電話を受けた時点で、既にパニック状態になってたみたい。
仕事を抜けるとき詳細を伝える必要なんてないのに「警報発令により子供の学校から迎えに来いと連絡が入って・・・」などと口走ってしまった。通常の中学校で引き受け下校の措置はないだろうから、聞いた人は「この大雨で迎えにいくとか理不尽だね」的に軽く面白おかしく捉えられたかもしれない。
コチラの意識は、状況を自虐的に嘆いていたのでもなく、一刻を争う事態だったので、反応に「おっ??」となったが、それは自分が余計なことを言ったせいだと気付いて、さらに「うち、普通の学校じゃないので・・・」と余計な事を言ってしまう。
我が家庭の事情を特別に隠してはいないが、不必要な場面で伝えてしまうと相手に余計な心理的な負担を与える可能性がある。だから気を付けているつもりだったが、今日はもう完全にパニック状態だったのだろう、考える前にしゃべっていたかも。
同年齢の子供の約5%が発達障害の可能性があると聞いたことがあり、確定診断されたり特別支援教育を受ける人はさらに少なくなるはずだから、多くの人が「障害者」や「特別支援学校」について意識せずに生活している。この現状を正しく認識しておかないと。
特別支援教育の方法や考え方やテクニックは健常児に対しても有用だと思うので、本当はもっと多くの人に知ってもらいたい。虐待や育児放棄などの問題も多少改善するのではないかと思ってる。
髙原 浩
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午後にはスマホの緊急速報が鳴り響き、明石川の水位上昇で避難準備と高齢者の避難開始が発令された。
仕事に戻ってもよかったが、この大雨の中またカッパ着てずぶ濡れ?・・・とキャンセル。
職場からも午後の業務を切り上げたと連絡入る。
交通機関の混乱があるかもしれずという判断だったようですね。
やれやれと落ち着いた後、平衡感覚がかなり怪しくなってきて、次男をバス停まで迎えに行った後、3時間ほど寝込むことに。
気疲れなのかパニックによるものか低気圧によるものかはわからない。
久しぶりに強力なメニエールが来たと思ったが、その後は回復傾向・・・。
20時半現在、まだ雨は続いているし警報も解除されてない。
夜半にかけてさらに風雨が強くなるとの予報も見たので、警戒継続。
こう降られるとカッパとシューズが乾かないので困る。明日も雨か。
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