カテゴリー「映画・テレビ」の40件の記事

2018.05.15

シリーズ いま 明かされる情報戦 ヒトラーの暗号を解読せよ (吹替版)

先日のイミテーションゲームとかぶっているが映画でなくてドキュメンタリー。

アラン・チューリングがエニグマを解読した後の話なのでしょうか。世界大戦以後の話っぽい。

実はENIACよりも先にコンピュータの原型を作り出していた技術者トミー・フラワーズと統計数学者ビル・タットにフォーカス。しかし、すべてが極秘の業務であるため世界的な業績としては認められてこなかった。

当時のブレッチリーパークは極秘任務に就く人でにぎわっていたが長い間地図には乗らない場所であったらしい。現在一部が補修・復元されているようですが、朽ち果てている様子も映像化されていました。

なんだか強烈に説得力のある映像だった。

2018.05.13

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(字幕版) 2015

雨降りなんで部屋にこもってプライム視聴。

コンピュータの父 アラン・チューリングさんのお話ですね。 天才数学者が戦時下でドイツ軍の暗号装置エニグマの暗号解読に従事、苦労の末に解読するのだが・・・というお話。

この人のおかげで現在いたるところに存在するコンピュータが世に生み出されたということですから大変な人ですね。

彼はアスペルガー症候群かもしれないと言われているようで、映画でも中盤までは特に、その描写が強調されています。

没頭するチューリングに同僚が、

「アラン、僕らはランチに行くよ」と度々話しかけるが反応なし。

そのうち、「こんなにランチに誘っているのになんで答えてくれないんだ?」と同僚。

でもチューリングは「いや君は『ランチに行く』としか言っていないだろ?(誘ってないだろ?)」と。

うちにも似た特性の子がいるのでなかなか身近な挿話で、日常的に気を付けている件ですが、一般的にはどれほど理解されているだろう。このチューリングの特性が理解できていないと様々なシーンで行き違いが生じてしまう。

たいていの「行き違い」では「なんであいつはああなのか?」といった批判めいた愚痴や不満が聞かれるが、それこそまったく理解していない人の弁。それ以上理解が進まないから問題解決に至らない。得てして「こっちが間違ってる?どっちが悪い?」なんて半ギレで聞いてる人もいるけど、だれが間違ってるとか善悪とかそういう問題じゃあないんだよ。映画でも度々出てくるのだけど「あなたの言う普通ってなんだよ」っていう話でもある。 真正面から客観的に理解しようとすればできるはずなんだけど、ちゃんとそんなに難しいことなのかな?と思うこともある。

冒頭で「この映画は事実だ」と述べられていますが、暗号解読に至ったバーでのやり取りも事実なんでしょうか。 結構簡単なことのように思いましたが、ソフトウェアというものがちゃんと存在しない時代(※)の話なので仕方がないのかな。アルゴリズムやデザインパターンなどもなかったろうし。

以下の2つの本が原作?だそうなので、その辺りの事も書いてあるんでしょうね。

エニグマ アラン・チューリング伝 上
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エニグマ アラン・チューリング伝 下
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※ チューリングの論文に書いてあったチューリングマシンにフォンノイマンが着想を得て現代のコンピュータにつながるアーキテクチャをEDVACで実現したということ

2018.04.25

「フォースの覚醒」をもう一度見て「最後のジェダイ」と比べてみた

「最後のジェダイ」が微妙だったので(後悔はしていないが)、いろいろ確かめたくて今夜は「フォースの覚醒」を見直した。 初めて見る吹き替え版。セリフが耳から勝手に入ってくるのはやっぱり便利。でも、どことなく棒読みに聞こえたりするところがあってモヤモヤしたところがあった。

それと、ストーリーには無関係だが、最初のお馴染みのスクロールでは日本語の文章を読まされるんですね。見慣れなくてびっくりした。

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カメラワークの違いが顕著

7と8ではカメラワークが違っている。 「フォースの覚醒」はep3と似ている気がした。ズームやカメラの揺れで臨場感を強調している。 逆に ep8では派手な演出がなくて落ち着いている。それに見合うシーンがなかったからかな。

暗黙の主人公

「~の覚醒」は、ほぼハン・ソロの物語になっている。「最後の~」はルークの話。で、どっちも最後にはいなくなる。これは、新三部作としての決まり事だったのかな。ep9はどうなるのだろう。キャリー・フィッシャーさんはもういない。

フォースのフォースっぽさ

「最後の~」のフォースが、あまりフォースっぽくないってことに「~の覚醒」のフォースを見て気が付いた。 リモートワークみたいな新しい描写にチャレンジしているのかもしれないけど、おじさんは別に新しいフォースに触れたいと思ってスターウォーズを見ていないので、ちょっと残念。

時空を超える荘厳さ

ハイパードライブじゃなくて、なんだっけ?、、ワープ?ジャンプ?とにかく時空を超えた後の到着時の現れ方に差がありそう。「最後のジェダイ」では、デジタル的にパッと現れる感じで味がない。「フォースの覚醒」ではもっと印象的に表れる。減速しながらゴゴゴーと現れるのだ。時空を超えてきたぞっていう荘厳さ(?)を感じられる。パッと現れるのはスタートレックっぽいかも。

面白味

ストーリー的には、全体的に「フォースの覚醒」のほうが断然面白かったな(個人の感想)。 ワクワク・ハラハラ感に差がある感じ。

その他

「フォースの覚醒」で自分的に新発見。フィンが脱走するきっかけは仲間の死。その仲間を撃ったのはポー・ダメロンだったのだなー。

ハンソロのスピンオフはすでに公開が決まっているようだけど、ルークが身を隠していた間の話も作られたらいいな。

2018.04.24

「最後のジェダイ」 MovieNEX

予約してたのが本日届きましてさっそく視聴。

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酷いとまでは言わないけれど

結構酷評されていますので気になっていましたが、全体的に焦点ぼやけてバラバラで間延びしていた印象です。

でも正直全編通して「酷い」とまでは思いませんでした。

前半部分で「これスタートレック?」みたいな気分になりましたけど、中盤以降ラストまでは、なかなかスターウォーズ的だったかな。

間延び感の正体は?

これまでのスターウォーズって三作ごとに大きな柱が中心にあって成り立っていますよね。 エピソード1~3はアナキン・スカイウォーカーで、エピソード4~6はルーク・スカイウォーカー。

そう考えると、「フォースの覚醒」からの三部作はスカイウォーカーの血を受け継ぐカイロ・レンが中心になるのかもしれないんだけど、彼はエピソード4~6におけるダース・ベイダーの位置づけだから、やっぱり中心にはレイがいる。

でもフィンもダメロンも結構前に出てくるし、わりと全員がまとまって行動しないもんだから、あっちの星やこっちの岩山で話がバラバラ進んでる。

このため、なんかまとまりがないのかな。 不要なシーンはないのかもしれないけど、各々のシーンが間延びしている。

スターウォーズに悲壮感は要りません

戦闘シーンについて、特に前半なんだけど、なにか悲壮感のようなものがシーンからにじみ出ていて、素直にドンパチとして見られなかった。

例えば敵の船を破壊したとしても「ああ、あの敵の船にも人の子が乗っているんだよね」みたいな印象になっちゃう。

ストームトルーパーがバラバラとやられまくるなんて、もうそういうもんだと割り切れるから心は動かないのだけれど、コントロールルームが爆破されて敵の士官たちが吹き飛ぶとことか、あまりリアルに描かなくてもっていう感じがしました。

その他箇条書き

  • スターウォーズのディズニー臭に少し慣れはしたかもしれぬが、やっぱりボクはBB-8が嫌いだな。媚びたりボケたりガチャガチャしすぎ。
  • 各種ポケモンみたいなの必要ですかね?鉱山でキラキラしている犬系の奴とかマジ安易すぎないですか?
  • 両肩に担いだお魚さんは、ないなー。あれはないわ。コイキングかと思った。
  • ルークとR2-D2の再開シーンは良かった。
  • ジャンプって前から言ってたっけ?

まとめると

ほんとに後半はとても良かったと思っているし、次回作がどうなるのかも期待したい。

しかし、何か安心できる大きな幹が欲しいなとは思っている。

自分の知ってるスターウォーズらしさからは少しづつ離れて行っているような気はするけど、だからダメっていう気はない。

2018.04.04

羅生門 デジタル完全版 1950

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既に70年近く前の映画ですね。この度初めて見ましたが、恐ろしい映画です。世界の黒沢という意味が少しわかった気がします。論理的には説明できませんけど衝撃的でした。

この心理描写をやられると、もう他にやることがなくなってしまうんでね―の?って気がしたなー。

凄いわ。

2018.03.17

禅 ZEN (2009年)

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空海からの流れで視聴。でも、空海から400年近く後の話なのですね。

レビューではあれこれあるみたいですが確かに、おりんの幼子はかわいそうでした。 あのシーンでいわんとすることはもう少し丁寧に説明すべきではないかな?と思いました。 言ってることは理解できるのですが、それちょっと鬼畜っしょみたいな。

その後、生首が飛ぶシーンは失笑。 最初はびっくりしましたけどね(声あげたw)。 角川映画なので里見八犬伝とかと同じノリかな。

ところで、本質的な話として、今や世界中で「禅」というものが認知されてると思うのですが、ホントにわかってるの?って問われると、だれもが困ってしまうのではないかなと思いました。ワタシも含めて。 なんとなく「禅=瞑想」とされていそうに思うのですが。それ違ってるんじゃないかな?とか

昔、オバマ大統領がイチローに関して「まさに禅の人だ」と発言したと聞いたことがあるのですが、未だに意味がよくわからない。イチロー選手は凄いと思うのだけど。

2018.03.16

空海(1984年) - KU-KAI じゃないほう

タイトル通り、空海が主役です。

空海
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以前から見ようと思ってウォッチリストに入れていたのですが、上映時間が3時間近くて、ちょっと躊躇。 本日久しぶりにウォッチリストで見たときに、なんと1時間短くとり違えて「アレ?意外に短い?」と視聴開始。やっぱポンコツやなあ。

概要

平安遷都から話が始まり、空海が高野山で入定するまでのお話。

あらすじ

子供のころから天才と呼ばれた空海が密教を知るために、遣唐船で留学生として唐に渡り少林寺で密教の全てを得て2年で帰国。国内の苦しむ人々を救うために活動し、弟子の修行のために高野山に寺を建て、自らの意思で入定(永遠の瞑想につく)。

突っ込みどころはあるけどまとも

史実には基づいているようです。国内の仏教・真言宗の関係団体なども名を連ねていて、歴史的にも宗教的にも、まともな映画だと思います。

映像的には、1984年の映画なので、特撮技術的な突っ込みどころは多々ありますね。

あと、「生あるもの肉欲からは逃れられない」ということを表すシーンが何回か繰り返されますが、あまり良い印象を持ちませんでした。そういえば劇場公開当時、高校生だったと思いますが、映画館でこれを見た友人が、当該シーンについて興奮気味に「すげえぞ!いろいろ(笑)」と話していた記憶があります。「密教の教え」としては間違っていないのでしょうが、映像的に見せる必要があったのだろうかと首をひねりました。歴史的・宗教的に「まじめ・お堅い」内容ではあるので、客寄せ的に映像で見せる必要があったのかもしれませんが、現代的には、かなりチープな印象で、夜中に一人で笑いをこらえる感じでした。

豪華キャスト

若かりし名俳優の姿が多々あり、今見ると逆に新鮮。

北大路欣也(空海)、森繁久彌(空海の叔父)、加藤剛(最澄)、丹波哲郎(桓武天皇)、西村晃(佐伯田公-空海の父)、小川真由美(藤原薬子)、西郷輝彦(嵯峨天皇)、石橋蓮司(橘逸勢-空海とともに唐へ留学して帰国)。

それから留学前、放浪していた空海を連れ戻すために使わされた僧として、渡辺篤史さんが出ていたと思うのだが Wikipedia にはクレジットがありませんね。

石橋蓮司さんとともに、並み居る二枚目俳優陣の間に、ふっと軽くほほえましい空気・雰囲気を挟み込んでくれていた。

曼荼羅と宇宙

密教と聞くと、宇宙物理学との関連を、考える。

それはオカルト的な発想ではなくて、宇宙の成り立ちや、真理の追究、素粒子論における「存在する」という事象についての考え方などが、出発点や絶対的な位置は離れていると思うがしかし、同じ方向を向いているように感じることが多々あるので。

先日亡くなったホーキング博士のことを考えながらも、この映画を楽しみました。

今回これを書いていて「宇宙」という文字も非常に仏教的な単語だと思った。出典を調べてみると、諸説あるがいずれにせよ紀元前の中国の書物に出てくるようですね。

2018.03.09

コンタクト (1997年)

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実は2回目の視聴。始まってから「あ、これ見たことあるわ」と。 宇宙人探索のプロジェクト SETI の関係。天文オタクだった女性研究者がマジで宇宙人からの電波を受信しちゃって、遥か彼方から「こちらにおいで」とお誘い受ける。確かに行ったが一般相対性理論のあれこれからえらい疑いかけられて、困ったもんだというお話。

途中までは良いのです。終盤で冷めちゃう。日本人的に2回目の試み辺りでおかしくなる。いや本質から外れているので目をつぶってもいいのだけれど、じゃあなんでそんなカットを入れたんだよ?って。 状況的に白装束はかなりおかしい。なにかの暗喩かと思ったが、まったく違う。移動中にジョディフォスターさんの顔が二重にビョビョー・ビョビョーってなるのも変。なんでその方向?って感じ。

ほんとに前半は科学ドキュメンタリー的な雰囲気があって、中盤過ぎからもSFとしてアリな感じなんだけど、終盤が少し残念。細かな表現が突然杜撰になっちゃう。やっつけ仕事なのか思い込みなのか。

カールセーガンも泣いてるんじゃないかな。

2018.03.07

2001年宇宙の旅 (1968年)

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何度目だろうか三日かけてAmazon Promeで視聴しました。だって長いし。 前回見た時の細かなシーンをさっぱり忘れているから、いつでも新鮮に見れますね(笑)

毎度「冒頭のサルは長い」と思い、「HALおまえ怖いわ休めよ」と震撼し、ナニコレ木星?でエンディング。

いや大好きなんですよ(ホントです)。原作本も持ってるし、3回読んだし。

HAL9000の単眼&嘆願が怖すぎる。消防設備的赤ランプ。無表情の異常性が怖いですなー。 AI怖い。HALと聞けばIBMを想起するけど、ワトソンくんの100倍怖い。

音楽と宇宙の映像、そして静けさ。ほとんどの部分が「静」の映像。絶対零度な雰囲気がじわじわ怖い。 心に余裕のある時に、真っ暗闇でゆったり1人で見るべき映画。。。かな。

2018.03.03

42~世界を変えた男~ (2013年)

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1947年に ドジャースへ近代メジャーリーグ初の黒人選手として入団したジャッキー・ロビンソンさんの映画です。登場人物のほとんどが実在する人のようですし、ほとんど実話のようですね。不勉強でこの方のことは全く知らなかったのですが、すごい人ですね。

主役は当然ジャッキー・ロビンソンさんですが、自らの信条に従って彼を入団させたドジャース会長のブランチ・リッキーさんも、ほぼ主役級。みんな大好きハリソン・フォードが演じています。

第二次世界大戦後のアメリカの黒人に対する人種差別問題をメジャーリーグ、野球というスポーツの枠内で扱っています。

当時一般的だった黒人に対する差別感情と、社会的な変化に対する人々の反応を淡々と描いている感じ。 差別的言動への対処法も静かに重要ポイントとして描かれている。

ここで描かれている差別問題は、アメリカだけでなく世界的に、現在も存在するんでしょうね。 特に近年酷くなってる感じもする。ヘイトスピーチやSNSでの執拗な叩き、あげつらい、いじめの問題など。 こういった状況の中で、どのように考え、対処するのかというヒントがもらえたような気がします。

映画の中身は、問題が発生しても早めに解決して、全体的に全てが改善する方向へ進むので、テンポが良いという印象。スムーズに見れますが逆に引っかかりがないとも言えるかも。しかし実話なんで仕方がないね。

ホテルの宿泊拒否された問題が、どう解決されたのか描写されていないのでは? 本筋から外れるので気になって眠れないことはない。 さらに本筋から外れるけれど、出て来る車がカッコよくて、ときおりBGMで流れるビッグバンド系の音楽がイイ。

野球好きでなくても楽しめますが、野球好きならさらに倍。

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