カテゴリー「日記・コラム・つぶやき」の1145件の記事

2018.01.11

阪神・淡路大震災と「男はつらいよ・寅次郎紅の花」(第48作 1995年)

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「男はつらいよシリーズ」の実質的な最終話。公開の8ヶ月後、渥美清さんは亡くなっている。

プロローグとエピローグで震災当時の神戸(多くは長田区)の映像が出てくるが、中間は特に無関係の話になっている。この点に少し違和感を感じたが、この脚本は山田洋次監督が、長田区でパン屋さんを経営する夫妻からのファンレターから着想を得て描き下ろしたということで、無理矢理「神戸・震災」を付け足したということではないようだ。しかし、撮影当時、既に渥美清さんは肝臓癌が肺に転移しており、監督や出演者は「最後の作品になるかもしれない」と予感していたらしい。過去3作に出演している浅丘ルリ子さんの4回目の出演は、その予感による影響だとか。満男にとってのヒロイン、後藤久美子さんも5回目の出演。 山田洋次監督は50回まで当シリーズを撮るつもりだったらしく、両ヒロインの出演は、ファンの期待に答えるべく、良い落とし所への筋道を描こうとしているように思える。

物語は、1995年の夏が過ぎ、ようやく涼しくなってきた9月頃、震災から復興する神戸のテレビ映像に寅さんが写り込んでいた、というところから始まる。 震災当時神戸にいた寅さんが復興ボランティアをうまく仕切り、行政との交渉役なども買って出て、地域住民に感謝されていたとのこと。

その後、前述のように神戸も地震も関係ない話にシフトする。満男(吉岡秀隆)と、いずみちゃん(後藤久美子)の結婚に関する話と、かつて北海道で出会ったリリー(浅丘ルリ子)と寅さんが奄美大島で同棲している話の2本立て。当然2つの話はうまい具合に交差するし、ファンの期待する方向へ進んでいく。

とまあ、いろいろあって最後に寅さんが神戸長田に戻って大団円。「ご苦労様でした」が渥美清さんの俳優人生の最後の台詞となったそうだ。

あの震災で、いろんな人の姿を見た

自分は当時、三宮からひとつ東隣の町、春日野道のワンルームマンションに住んでいた。

2日前には家内を自分の実家に連れて行き「秋頃結婚します」と報告しており、前日は芦屋で友人の引っ越しの手伝い。夜中に2号線をバイクで帰宅したけど不気味な赤い満月を覚えている。

そして当日5時46分、恐ろしい地響きと激しい揺れで目が覚めた。何もかもが止まっていて、午前中は色んな所の状況確認。

避難所では、怪我していても気丈なお年寄りに感心したけど、食料で争うダメな大人を見て怒りを覚えた。 いろんな事のホントの姿を見た気がした。

今思えば、争っていた大人は自分のためではなくて、家族のために慌てていたのかもしれないが、当時そんな風には思えなかった。身勝手な欲求だけを主張する大人というふうに見えていた。

そこで「自分はどうだ?」と自問する余裕もなかった。まだ半人前だったのだろう。

「みんなこれからどうする?」会議

夕方になり、行き場のない隣人・友人たちと共に、一番近くの小学校へ避難したが、暗くなり始めた頃、近くで建物が大爆発。誰かの持ってるラジオから長田で火災と報道されており、西の地平線が赤かった。そんなこんなで「この辺も危険が危ない」とかいう噂が立って、ひとつ西の小学校まで再避難。そこで校庭に布団を持ち寄って「みんなこれからどうする?」会議を開催したんだ。全員の行き先が決まった後、家内が部屋に置いてった麦チョコとポテチを分けわけして食ったのよ。

「あんたら死んだらアカンで」おばさん

校庭で、星を見ながら布団にくるまり寝転がっていると、おばさんがひとりやってきて、「あんたら、そんなところで寝てると死ぬよ。体育館に入ったら?」と。

しかし体育館は満員で、ご老人や怪我人がひしめきあってる。小学生ぐらいの子どもたちも中に入れず校舎の玄関あたりにいるような状態。「俺らの前に子供ら入れてやって」と頼んだら「あんたら若いもんはちゃんと生きて頑張らなアカンで!」と、指導か叱責か激励かわからない言葉を頂いた。

自分にとっては、少々大げさな芝居がかった言葉に思えたが、まだ世の悲喜こもごもを知らなかったからかもしれない。

PTSDってこういうことか

翌朝、明石の家内の実家へバイクで転がり込んだ。自覚はなかったが家内によると、その時、自分は顔面蒼白、生気が全く感じられなかったらしい。

今でも多少引きずっているのは、地鳴り・地響き・地震に対して冷静な対処ができない事。 軽いPTSDのようなものだと思う。

映画で時空間を共有した

自分にとって、あの震災は、現在の生活とあれ以前の生活を分ける境目になっている。 あのせいで、少し早めにマスオさん的結婚生活が始まった。

寅さんと一緒に神戸で被災し、寅さん以外の「とらや」の皆さんが震災復興のテレビを見ている1995年の9月に結婚式を上げさせてもらった。

満男といずみちゃんも結婚したのか?。寅さんはリリーと上手くやってるんだっけ?とか。 フィクションだけど、前後の震災の映像によって、なにかあの頃、見て感じていたことを共有している気分になってる。

2018.01.06

ゆっくり沈む小舟に乗ってる

カネに困って起死回生の大博打とか、ホントに終わりの始まりかと思った新年。 勝って一時的に潤っても、カネはザルの底からじゃぶじゃぶ落ちて、またぞろ同じ事を繰り返す。 バクチはどんどん大きくなって、そのうち負ければ一巻の終わり。

船長が自身の船の社会的意義を理解せず、独自理論で思った方向へ引っ張り回している状態。 +どんぶり勘定×無計画。感覚的に駒を動かし勝負の結果は直視しない。 これらが多くの浮かばれない原因ではないかと最近強く思うようになってきた。

そんな、ゆっくり沈む小舟に乗ってる気分に。 すぐに沈まなくても乗組員が一人二人といなくなるとか。 あまり良い未来が見えてこない。他にも昨年末からいろんな事にほとほと呆れていて、なんとなく気分がすぐれないのも、あれこれ考えてしまうからかもしれない。

間違いを直接修正できれば良いのだが、聞く耳持たないどんぶり船長には難しいだろうな。とはいえ言われるがままの精神論に従っていたってどうにもならん。もともと上の言うことには絶対服従的な体制ではなかったのだが、船員が勝手にそう思い込むようにもなってきている。それも船長が聞く耳を持たないからなんだけど。

結局どうすれば良いのかわからない。あれこれ考えるのもほどほどに。もちょっとマシな船もあるだろう。

2018.01.01

あけましておめでとうございます

昨年の反省 を胸に頑張っていこうと思っているかもしれませんので、本年もよろしくお願いします。

2017.12.28

頑張って一年間を振り返ってみようとしたが前半ほとんど覚えていない

時代の速度がそうさせるのか?それとも単なる老化かな・・・

今日が自分の仕事納め。1年前のことはほとんどすべて忘却の彼方。せめて思い出せるところだけ思い出して、反省すべきは反省し、スッキリした上で新年を迎えたいなとか思い始めたのは歳のせいか。


ホントにスッカリ忘れているが、2017年1月4日は朝から走っていたようだ。そういえば「来年の年賀状はコレだ」とか思っていたなと思いだした。

とりあえず仕事編

2017年の下半期、会社の組織改正の煽りを受けて少し立場が変わったりした。

創業時のように「ヤリ持って先頭集団ひっぱって討ち死に本望」みたいなのは体力的にも無理なんだけど、気力体力が落ちぶれてるのに、うかつにヤル気が出てしまわないよう気をつけなくては。 今のところプロトンの中ほどで、ニコヤカに上がったり下がったりしている感じ。協調大切。グルペットのまとめ役とかなってみたいな。

ただ、組織が変わると、バカげた話がたくさん聞こえてくるようになってしまってアホくさいなと思うことが多くなった。不思議と腹が立たないのは年の功というものか。単に感覚が鈍くなってるともいう。

日常・趣味編

年末年始は次男と行動をともにするので個人趣味的活動は限定的。 そもそもこのブログも含め、一年通して趣味的なルーチンワークは低調だったかもしれない。

15年ぶりのプラモデル

9月頃から活動再開した模型関連の活動もアクリルカラーの乾燥のためという名目で放置している。

子供の頃からの夢であった塗装ブースも買ったのだけど、なにぶんアレもコレもとやること多くてまとまった時間を当てられていない。

自転車

平日はほぼ毎日乗ってはいるが、ロングを乗らなくなった。肉離れとかの関係で峠にも全く行ってない。

8月には、自転車のフロント変速レバーがジャムって修復できなくなってしまった。 とりあえず、フロントをインナーに固定した。レースを走るわけでもないので問題は、ない。

ただし、フロントのアウターがないと時速45キロでケイデンス的に頭打ちになる。 「ああ!ここでアウターがあればなっ!」という夢を見る。よって先日やっと新品を購入した(左だけ)。

おそらく筋力的にも頭打ちなのでアウターに入れたらむしろ失速するかもしれない、いやするだろう。 しかしその時はまた新たな言い訳を考えて、新たな夢を見るのだよ。

ブツはすぐに届いたが装着作業は年明けに。まあ、実際無くても問題はないからね・・・

ランニング

ランニングは一進一退。一時期1キロ5分半が普通になっていたが、やはりいい気になってやりすぎて、痛みが出たり、やる気が無くなったりで、最終的には6分半が気持ちいいなというところに落ち着いている。たいてい週に6キロ2本が標準だけど、同じ12キロ走るなら、週に3キロ4本が良いのではないか?と思っている。

正直一番の反省点

一番の反省点は、一年通して、お酒飲み過ぎ。若くもないしそろそろ本気でヤバイ気がする。 禁酒セラピーいっとくか。

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2017.12.16

いっぱい思い出す忘年会

80年代の終わりから90年代の終わりまで、神戸三宮界隈をなかなか頻繁にウロウロしていた旧友たちとの忘年会。

同カテゴリーで9月に集まったが、今回季節的に忙しい人が来れなかった。しかし、地元の山奥から男女2名が初参入。

男野郎はドラスティックに白髪に。でも全体的な造形は変わっていなくて、四半世紀ぶりでも互いに識別できるって、僕らのニューロンはまだボケてない。

女子は高校の同級生。まさかのビックリ、ガラケーだった。しかしエッジの塗装のハゲ具合とかむしろカッコイイ。そしてガラケー画面に映し出される、かつてのペットのカエルの萌えポイントを○村コーヒーで延々説明されたが、正直それは新たな発見。ブッ飛んでるのは知っていたが、その方向に飛んでいるとは知らなかった。

それぞれ結構キツイ病気などを経験してたり、それぞれアレコレ辛いこともあったみたいだけど、あの頃と同じで結局みんな元気に楽しく頑張っていて、細かいことを気にせずとにかくポジティブ。

ボケどころツッコミどころもそれぞれ役割を認識していて何もかもがスムーズだった。 この調子で、また新年会で逢いましょうというところ。

2017.10.24

ぶっちぎり

独自のやり方はあって良いが、周囲からの期待値や現時点での遂行能力を客観的に理解したうえで成り立つものではないかな?と。

そういうの全部無視して「こうやりたいから、こうやります」みたいな、自家中毒的なやり方では、次第に世界から遅れてしまうのではないかと心配。

いや既に周回遅れかも?

↓夜視聴。巻島さんええひとやな。

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一方、夕方自転車でもトライアスロン氏に置いていかれる。 ピッタリついても着いてけない。 こちとら未だにフロントインナー34Tで頑張ってる(?)から、踏めない回せないという限界点。 さらにアップなしが次第にキツくなってきた。体組成が変わっている気も。水分不足?

GPSログを取っていなかったのではっきりしないが、体感的には時速45キロぐらい?いやしかし、実際には40キロ出ていなかったような気もしてる。

2017.10.23

それでも地面は周っている(ような気がする)

台風一過。朝には雨がピッタリやんで、7時に警報全解除。しかし、風はけっこう強かった。 道路では、端っこに数メートルの木の枝が落ちていたり、ど真ん中に直径50センチぐらいの穴ぼこが空いていたり。自動車でも物理的なダメージがあるんじゃないかと言うぐらいの穴だった。バイクは転倒必至でしょう。

平衡感覚の危険が危ない。 気圧の変動が原因だろうと思うけど、対処のしようがないので困る。 視線を振ると眼振が出てとてもしんどい。 目を閉じると上下がわからず視覚で補っているのが丸わかり。

夕方帰宅時、目を開けていてもゆっくり斜め前に倒れそうになり、修正できない。なんとか壁に持たれて持ちこたえたが、非常に危険だ。

昨日の衆議院の選挙結果で与党が3分の2の議席獲得したとか? しばらく自民党のやりたい放題が続くの決定?

めまいしそう。

とはいえ民意。自分の感覚がそこから乖離しているというのは、日本にいる資格が無いのかも知れんなあ。

2017.10.18

残りの時間

マンションの理事を務めてそろそろ9ヶ月。任期は一年だから、あと3ヶ月?意外に早い。

いやしかし、今回は末端の端役だけど前回(15年前)は「長」が付いてて大変だった。 30代前半は、老朽マンション内では相対的に「最近の若いモン」の範疇だったし、実際なーんにも知らなかったし。

だから今年は気楽なものだ。

ただし、毎月第3土曜日に開催される理事会は「絶対出席するべきだ!」とされていて、出られないなら代役立てろとなっている。 今週末は会社の出勤日なんだけど、妻や長女に「代わりに理事会出てください(丁寧語w)」って言えますか?(いや言えない)ってことで、有給取って自分が出るのが全てまとまり大団円。

しかし東播磨は祭りの季節。なんにもなければ「ちょっくら実家へ二日で往復140キロのサイクリングにでも行きますか!」ってな気分だが、

しかし先週のようなイベント(消防訓練)などもちょくちょくあるから、それぞれ一回の拘束時間は短いけれど、まーそれなりに縛られている気分ではある。

とはいえヒマを持て余した週末でも、実際にはダラダラムダに過ごしていてたし、ある種の無いモノねだりではあるのかも。

男女の平均寿命が80越えても、あくまで平均。 50近くなって、あと30年程度は生きてるつもりで過ごしている。 しかし実際のところ本日終了までに、なにがあるかなんて分からんわけで。 すくなくとも今を納得して生きなあかんし、伝えたい人がいるなら電話ぐらいはしとかなアカンし。

とかね。

2017.10.15

避難訓練の火元になった

今年はなんと、うちが火元でありました。

午前10時に非常ベルを鳴らして「火事だ!」と叫んで119番、「訓練通報」と断った上で「台所の油に引火した」とかウソついて、さらに「初期消火に失敗しました」などとウソを重ねる。 避難後(管理組合の理事なので)、同フロアから避難した人数を数えにゃならんが、なんだか慌てて3回ぐらい数え直す。数字が頭の上を飛んで行く感じ。さらに自分を数えていなくて数字が合わないとかもうダメダメよ。


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消防士さんの話によれば、昨年わが町明石市で、消防車が出動した火災は70件とのこと。思っていたより少ない印象。テクノロジーの進歩がある程度影響しているらしい。

しかし一方、救急車の出動は、昨年実績で、なんと年間1万4千回。これ平均したら38分に一回出動してるということですよ。しかも市内には救急車が6~7台しかないらしく(正確に聞いたが忘れてしまった)で各救急車は4時間半に一回出動する計算になる。実際最寄りの救急車が出払っていて、他の地域から駆けつけるケースが多々あるらしい。一回の出動でどれ位の時間がかかるのかはわからないけど、いろいろ増やしたほうが良いのでは?と思ったなあ。

さらに救急車の出動回数は年々増えているらしく、今年は1万5千件に達する可能性があるらしい。


久しぶりに、全く運動をしない週末。先週から町内勤務に復帰したけど、歩かないせいか体重増える。 ゆっくりなリバウンドとか、これ以上恐ろしいことはないなと。歩くべし。

会社に初めてマシンラーニングな仕事が舞い込んだ。大口叩いて弱気になって自宅で機械学習やってみた。ま、なんとかなるもんだ。

2017.10.12

先見の明がマイナス100億キロメートル

世界的な大手企業の子会社へスピンアウトしていった後輩?年下の同輩?が、大変偉くなって仕事の話を持ってきてくれたらしい。

テーマは流行りの機械学習、ディープラーニング系の関連で、ちょっと能力を計るためにお試し的な課題をもらっているらしい。しかし、会社の人達、ホントになーんも知らんみたいで、大丈夫?かと。

一昨年あたりから一般のニュースでも騒がれてるのになんの準備もしていないとは残念だ。

普段から、投資をせずに、お金が落ちているかどうかだけ、地面を見ながら歩いているが、めったにお金なんて落ちてないよ。うつむいてるから遠くの金山を見落としてたりとか笑えないでしょ。

数年前から「絶対に機械学習やAIに関する仕事が舞い込んでくるし、そうでなければマズイよね」と言っていたのに 今になって「やれ!」とか命令が降ってくる。

世のテクノロジーの先頭を突っ走る気概とかないのかね。 コモディティ化して誰でもできるようになってからでは、儲からないのは目に見えている。

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